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【UMIDIGI G3 Max 実機レビュー】進化したメモリ容量とメインカメラ!おしゃれでかわいい格安スマートフォン

2023年6月17日

 2023年5月にリリースされ、ほどなくして日本にも展開されたUMIDIGIの格安スマートフォン【UMIDGI G3 Max】を入手しました。昨今、日本のキャリアにも端末を取り扱われている同中国のスマートフォンメーカーである「Xiaomi」や「OPPO」は、安い価格帯の新しいスマートフォンのスペックの進化が乏しいことで話題を集めています。価格を据え置いた状態で進化することが非常に難しい時代に、生き残るためにこの【UMIDIGI G3 Max】は様々な工夫を施している点が見受けられました。

田舎団子

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⇩以前紹介した記事はこちら⇩

UMIDIGI G3 Max のスペック

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機種名UMIDIGI G3 MAX
カラー・プレミアムオレンジ
・ミッドナイトブルー
・アイスランドブル
ストレージ128GB(UFS2.1)
MicroSD 1TBまで対応
メモリ8GB(LPDDR4X)
+6GB拡張可能
サイズ縦 :164mm
横 :75.89mm
厚さ:8.8mm
重量:192g
ディスプレイパネルタイプ:TFT
サイズ:6.6インチ
解像度:FHD+(2400 × 1080)
占有率:90%
アスペクト比:20.06:9
輝度:nit
リフレッシュレート:60Hz
タッチサンプリングレート:180Hz
プロセッサUNISOC T606
AnTuTu 約25万点
バッテリー5,150mAh
有線充電速度:10W
カメラメインカメラ
50MP(f/1.8)

深度カメラ
2MP(f/2.4)

フロントカメラ
8MP (f/2.2)
生体認証顔認証
側面指紋認証
対応バンド周波数帯域
【4G】
FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /17 /20 /28A /28B /66
TDD-LTE: B38 /40 /41
【3G】
WCDMA: B1 /2 /4 /5 /8
【2G】
GSM: B2 /B3 /B5 /B8
Wi-FiIEEE802.11 b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz)
Bluetooth5.0
対応コーデック:
位置情報
オーディオ3.5mmイヤホンジャック
センサー類側面指紋センサー、近接センサー、
環境光センサー、Gセンサー、Eコンパス
防水・防塵規格
OSAndroid13
その他FMラジオ
UMIDIGI G3 MAX スペック

UMIDIGI G3 Max は高級感を諦め軽量化に成功

開封・同梱品の紹介

UMIDIGI G3 Max パッケージ

 本機の水色の箱に黒い文字でメーカー名及びシリーズ名が大きく記されているパッケージとなっています。シリーズすべてに使いまわすことができるデザインのため、コストダウンを図っていることが伺えます。

 パッケージの背面には本機の簡単なスペックが記載されています。

UMIDIGI G3 Max 内容物

 内容物としてはスマートフォン本体と専用の透明TPUカバー、取扱説明書、充電器、充電ケーブルです。最低限でスマートな内容物であると言えます。

 充電器のスペックは10W充電に対応しています。

本体外観の紹介

UMIDIGI G3 Max 外観

 筆者は「アイスランドブルー」色を購入しました。デザインとしてはカメラを2個縦に配列しており、昨年ASUSよりリリースされている【ZenFone9】のような見た目をしています。

UMIDIGI G3 Max レザー

 背面の素材はフェイクレザーを採用しています。非常に繊細で爪を立ててしまったらすぐ傷ついてしまうような見た目をしています。そして側面の素材は金属で設計されています。正直を言うと、本体の質は良いのですが、UMIDIGIの強みの一つであった「高級感」はこの端末にはありません

田舎団子

カバー必須です。

UMIDIGI G3 Max カメラ

 アウトカメラは2眼構成で、メインカメラのスペックである「50MP AI CAMERA」の文字がレンズと並んで印字されています。

 上部側面には3.5mmイヤホンジャックとマイク穴。

 下部側面にはスピーカー、USB Cの充電口、マイク穴。

 背面向かって右側にはSIMトレー。

 そして左側には音量ボタンと指紋認証兼電源ボタンを備えます。

田舎団子

UMIDIGI ではおなじみであったカスタムショートカットキーが廃止されました。

保護フィルムは初期装備

 本機は購入した時点でセンサー部やインカメラ部を切り取られた画面保護フィルムがしっかりと張り付けられた状態となっています。厚みがあって保護能力が高いフィルムですが滑りが悪く指紋が乗りやすい仕様です。頻繁にスマートフォンを触る人は張り替えることを推奨します。

付属カバーはカメラユニットをしっかりと保護

 また、専用のTPUカバーが付属されていているため、別途アクセサリーを購入する必要はありません。カバーについては非常に透明度が高く、カメラもしっかりと保護できる設計となっています。

本体重量は約193gと軽量設計

UMIDIGI G3 Max 重量

 本機は193gと一般的な重量です。公式では192gと発表していますが、画面保護フィルムを張り付けた状態での計測でしたので、公称値と同じ結果であったと言えるでしょう。UMIDIGIといえば従来の機種では背面がガラスで高級感がある端末デザインの代わりに非常に重い重量であることで有名でしたが、前シリーズの【UMIDIGI A13シリーズ】からガラスの採用を見送り、今回もフェイクレザー背面を採用したことで200gを切る重量の端末を実現しました。

 付属されているカバーを装着した状態で計測すると214gです。

UMIDIGI G3 Max のシステム容量は超軽量

プリインストールアプリはほぼGoogle系のみ

 初期状態でインストールされているアプリは少なく、そのほとんどがGoogle系のアプリでした。逆を言うとUMIDIGIオリジナルのアプリがFMラジオくらいとなっています。

ストレージ容量は128GB中の117GBが使用可能

 Xiaomiなどのスマートフォンでは初期アプリやシステムだけで20GB以上のストレージ容量を圧迫していますが、UMIDIGIはシンプルなOSと少ない初期アプリのおかげで初期状態における使用中のストレージ容量は11GBのみと非常に少ない状態となっています。

田舎団子

さらにmicroSDカードを使用すれば1TBまでの容量を追加することができます。

UMIDIGI G3 Max は6.6インチTFTディスプレイを採用

画面解像度はFHD+と必要十分

UMIDIGI G3 Max ディスプレイ

 下ベゼルが太く、雫型のノッチが非常に古いスマートフォンを連想させてしまいますが、解像度はFHD+と高く満足度の高いディスプレイを搭載しています。液晶タイプが「TFT」となっており、一般的な「IPS」よりコストカットしている部分ではありますが、見た目は鮮やかで視認性も悪くなく価格相応と言えるでしょう。

まあまあ明るい画面輝度

UMIDIGI G3 Max 輝度

 輝度に関するスペックは非公表のようですが、太陽の下でも画面を視認できる程度の輝度は備えています。

画面リフレッシュレートは60Hzのみ

 本機の画面のリフレッシュレートは60Hzのみです。

UMIDIGI G3 Max はSNS閲覧や動画視聴には十分な処理性能を備える

AnTuTuベンチマークテスト(V10 lite)の結果

UMIDIGI G3 Max AnTuTu

 SoCに「UNISOC T606」を搭載しているこの端末は、AnTuTuベンチマークテストVersion10.0.1(lite版)にて約25万点を記録します。現在ではローエンド帯のスマートフォンに属する点数となりますが、WebやSNSの閲覧や動画視聴では力強い処理性能を発揮し、快適な操作感を体験することができます。また、原神などのような3Dグラフィックを用いたゲームでは性能不足であることは否めませんが、軽いゲームアプリ等は正常に動作します。

【参考】AnTuTuベンチマークVer.9によるスコア記録

機種名得点SoC
Google Pixel 7814,420G Tensor G2
Xiaomi Mi11 Ultra775,320SDM 888
Google Pixel 6704,880G Tensor
Redmi K40 / POCO F3686,792SDM 870
POCO X3 Pro547,118SDM 860
HONOR 50515,059SDM 778G
Redmi Note 12 Pro424,516MT D1080
OPPO Reno5 A398,362SDM 765G
OPPO Reno7 A381,145SDM 695
Blackview BV8800300,343MT HG96
Redmi Note 11253,847SDM 680
Redmi 10209,927MT HG88
Blackview A100209,132MT HP70
UMIDIGI A13 Pro201,896UN T610
Redmi 9T192,172SDM 662
UMIDIGI A11 Pro Max191,795MT HG80
UMIDIGI A13S152,958UN T310
OPPO A77117,987MT HG35
UMIDIGI A11108,026MT HG25
ガジェチェス実測の参考記録(AnTuTuスコア)
田舎団子

ちなみにAnTuTu Ver.10通常版では約22.4万点でした。

ツイッターの挙動をチェック

 多くの人が良く使うSNSアプリ「ツイッター」の挙動はについては、アプリの立ち上がりから画像表示、そしてスクロールすべての動作でスムーズであることが確認できます。

設定でRAM容量を追加可能

 android12以降では、本体ストレージをRAM容量として活用をすることができる機能が標準搭載されており、本機では最大で6GB拡張することが可能となります。これによりRAM容量は合計で14GBとなり、多くのアプリを動かす際や重いアプリを使用するときに非常に有効となります。

田舎団子

RAM容量は拡張込みだとまるでハイエンドスマートフォン並みの容量をとなります。

UMIDIGI G3 Max の低消費電力性能は優秀

バッテリー容量5,150mAhで長時間駆動を実現

 バッテリーテストは「PCMark for Android」にて、画面リフレッシュレート60Hz、輝度音量共に50%固定して実施しました。その結果、バッテリー残量100%から20%になるまでに15時間29分を要しました。つまり0%になるまで使用を続けた場合は約19時間21分かかる計算となります。システムがシンプルでスピーカーが一つしかないことが省電力性能にとっては良い方向に働き、長い駆動時間を実現しました。

機種名記録時間バッテリー容量
UMIDIGI A11 Pro Max23時間17分5,150mAh
UMIDIGI A1123時間05分5,150mAh
Blackview BL880022時間09分8,380mAh
Redmi Note 1119時間50分5,000mAh
Blackview BV880019時間16分8,380mAh
UMIDIGI A13S16時間15分5,150mAh
Redmi K40 / POCO F316時間10分4,520mAh
POCO X3 Pro16時間10分5,160mAh
Google Pixel 615時間53分4,614mAh
UMIDIGI A13 Pro14時間57分5,150mAh
Google Pixel 714時間00分4,355mAh
Redmi Note 12 Pro14時間52分5,000mAh
HONOR 5013時間29分4,300mAh
Redmi 1013時間04分5,000mAh
Blackview A1008時間41分4,680mAh
ガジェチェス実測の参考記録(バッテリー性能)

充電速度は10Wと超低速

 本機は僅か10Wの充電速度にしか対応していません。充電速度が遅いことについてはUMIDIGI製品全体として言えることですが、コストアップにつながってしまう部分なのでしょうがないと思うようにしましょう。

UMIDIGI G3 Max はシングルスピーカーながら悪くはない音質

本機スピーカーを使った動画鑑賞も快適

 本機はシングルスピーカーとなるためステレオ音声での音楽鑑賞等は不可能ですが、音質については本体の価格を考えれば良い為、本機スピーカーを使用した動画鑑賞でもストレスなく視聴することができると言えます。

田舎団子

もちろん決して「良い」わけではないので、ご注意ください。

3.5mmイヤホンジャックを搭載

 本機の上部には、現代では珍しい3.5mmイヤホンジャックを備えます。

UMIDIGI G3 Max は感度の良い側面指紋認証に対応

 ロック解除には顔認証及び側面指紋認証に対応しています。どちらも爆速の認証をしてくれるので、1テンポも遅れることなくホーム画面へ切り替わります。

UMIDIGI G3 Max はUMIDIGI史上最高の写真性能を備える

メインカメラ(50MP) イメージセンサー:Samsung ISOCELL JN1

オート撮影

 本機のアウトカメラは2眼構成ですが、一つは深度測定用のため実質シングルカメラとなります。そのイメージセンサーには非常に高コスパで評判の良いの「Samsung ISOCELL JN1」を搭載しています。最大で50MPの高解像度の撮影が可能で、とても自然な色合いの写真を撮影することができます。ただし、標準のカメラアプリは8割英語となるためとても不親切に感じます。また、今後修正されると思いますが通常撮影モードではウォーターマークがバグっています。

田舎団子

今までのUMIDIGIのスマートフォンの中では断トツにきれいな写真が撮影できるスマートフォンです!

ズーム性能(デジタルズーム)

1倍ズーム
2倍ズーム
10倍ズーム

 望遠性能としては画像をただ引き伸ばしただけのデジタルズームとなりますが、最大で10倍までのズーム撮影が可能です。10倍で撮影した写真はは実用的ではないくらい粗い写真となりますが、2倍程度までならきれいな写真が撮影できていると言えるでしょう。

夜景モード

 イメージセンサーが評判の良いの「Samsung ISOCELL JN1」とはいえ、非常にサイズの小さいセンサーのため暗所は弱い傾向にあります。夜景モードをもってしても僅かに明るくなる程度できれいな写真とはなりません。

田舎団子

暗い写真は苦手で cry

ポートレードモード

 ポートレートモードのボケ感は弱め。強過ぎると不自然になるため、ちょうどよいボケ感です。

HDR性能

 HDRモードもオートで設定することができるため、必要なシーンでは自動でHDRが機能し明るい写真を撮影することができます。

50MPモード

 50MPのモードを使用するとHDRは効かなくなり少しだけ画角が広くなりました。また容量を20MB程度使用するため、シーンを選んで活用するようにしましょう。

田舎団子

この他にもタイムラプスとスローモーション撮影に対応しています。

UMIDIGI G3 Max の動画性能はイマイチでとても使えない

 写真性能はUMIDIGI過去一と思える結果となりましたが、動画については一切満足することができませんでした。手振れ補正機能があるのですが、完全な補正とは言えないうえフレームレートが落ちてカクカクな動画となってしまいました。また、手振れ補正をオフにするとしっかりと30fps出るのですが、歩きながらの撮影は手振れで見ていられない動画になります。

UMIDIGI G3 Max の対応バンド及びVoLTE状況

nanoSIMカードを2枚を使用可能、マイクロSDスロットもあり

 中国製スマートフォンでは一般的となりますが、2枚の物理SIMカードを入れることができる仕様となっています。また、残念ながらeSIMには非対応です。また、microSDは1TBまで対応ですが、SIM2との共存は不可能です。

バンド18,19には非対応

【4G】
FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /17 /20 /28A /28B /66
TDD-LTE: B38 /40 /41
【3G】
WCDMA: B1 /2 /4 /5 /8
【2G】
GSM: B2 /B3 /B5 /B8

 今までのUMIDIGIではとても広い対応バンドが売りではあったのですが、本機はバンド18及び19に非対応となりました。au・docomo・rakutenを使用する場合は郊外で電波を拾わなくなる可能性があります。

田舎団子

softbank系のSIMで運用しましょう!

技適はしっかりと対応

UMIDIGI G3 Max 技適

 日本のアマゾンで展開されているため、技適にしっかりと対応しています。

VoLTEはごにょごにょすることで解放可能

UMIDIGI G3 Max VoLTE

 UNISOCのSoCを搭載していることもあり、初期状態ではVoLTEには対応されていません。解放するためには下記の操作が必要です。

・標準電話アプリで「*#*#83781#*#*」を入力。
・TELEPHONYタブの「VoLTE/VoWIFI Setting」をタップ。
・「Volte Enable」と「VoLte WhiteList Enable」をオンに変更。
・再起動。

田舎団子

この操作は自己責任でお願いします。

UMIDIGI G3 Max は防水防塵機能に非対応

 本機は防水防塵規格はありません。背面の素材からも水に強いとは思われないため、濡れないように十分注意して使用するように心がけましょう。

UMIDIGI G3 Max はおサイフケータイに非対応

 本機は非接触ICカード技術方式FeliCaが非搭載であり、「おサイフケータイ」に対応していません

UMIDIGI G3 Max の価格

Amazon定価
⇒ 21,900円

アリエクスプレスセール価格(参考)
⇒ 119.99ドル(約17,019円)

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まとめ

・軽量化に成功したおしゃれな筐体デザイン
・圧迫されていない初期ストレージ容量
・サクサク動く力強い処理能力
・ハイエンド級の14GBメモリ容量
・鮮明な写真の撮れるアウトカメラ

・失われた高級感
・失われたグローバルバンド
・退化したディスプレイ
・進化しない充電速度
・使い物にならない動画性能

 近年の物価上昇や為替の影響ですべてのメーカーのミドルレンジ以下のスマートフォンの成長が止まっている状況で、この【UMDIGI G3 Max】も同様に過去の機種と比較しても明らかに退化している点が多く見受けられました。具体的に言うとカメラの数SoCのMediaTekからUNISOCへの鞍替えTFT液晶の採用などの点でコストカットをしていることが明確です。他社のスマートフォンで言うと「Redmi 12C」や「OPPO Reno9 A」で同じように退化を感じる点が多くあり、安い価格帯のスマートフォンは全体的に性能が頭打ちとなっていることが否めません。本機が頑張っている点を挙げるとすると14GBのメモリ容量でサクサクとなった操作感メインカメラの写真性能くらいなのですが、多くの部分でコストカットという工夫を施しこの製品を作り上げたという点は評価できるのではないでしょうか。

引用(

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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