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【OPPO Reno5 A 実機レビュー】2021年の超高コスパ大賞!カメラで選んでOKな格安スマホ

2022年10月22日

 OPPO Reno Aシリーズと言えば、日本向けに調整されてた高コスパミドルレンジスマートフォンとして展開されている超人気モデルです。2022年は【OPPO Reno7 A】が発売されて、MVNO等で取り扱われてMNPで本体を購入すると割安で購入できることから人気を博しています。しかし、近年の半導体需要の高まりでスマートフォンメーカー各社のミドルレンジ帯の新しいスマートフォンが軒並み『微妙な仕上がり』へと変化しつつあります。【OPPO Reno7 A】もその影響を受けて、「高コスパ」とは呼べない機種となっているのが現状です。

 一方で、2021年6月に発売されていた前モデルの【OPPO Reno5 A】は、当時超高コスパスマートフォンとして話題を呼び、今なおワイモバイルやIIJmio等で販売されている人気機種です。そんな【OPPO Reno5 A】は、実は2022年スマホ不作な年に生まれた後継機種【OPPO Reno7 A】を上回るスペックを有している点があり、今なお高コスパの域のミドルレンジ帯の安価なスマートフォンとして存在をしています。この記事では新旧2機種の比較を含めた【OPPO Reno5 A】のレビューをお届けします。

田舎団子
田舎団子

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OPPO Reno5 A のスペック

機種名OPPO Reno7 A
カラー・シルバーブラック
・アイスブルー
ストレージ128GB
外部メモリ:microSDXC™ (最大1TB)
メモリ6GB
LPDDR4x
最大
サイズ縦 :162.0mm
横 :74.6mm
厚さ:約8.2mm
重量:182g
ディスプレイパネルタイプ:液晶(LTPS)
サイズ:6.5インチ
解像度:FHD+(2400×1080)
画面占有率:90.0%
ピクセル密度:405ppi
輝度:最大550nit
リフレッシュレート:90Hz / 60Hz
タッチサンプリングレート:最大180Hz
プロセッサQualcomm® Snapdragon™ 765G
バッテリー4,000mAh
充電速度:18W Type-C
カメラメインカメラ
64MP (f/1.7) 
動画 4K30fps・1080p60fps
電子式手振れ補正(EIS)

超広角カメラ
8MP (Fov 119 ° f/2.2)

マクロカメラ
2MP (f/2.4)

モノクロカメラ
2MP (f/2.4)

フロントカメラ
16MP (F2.0)
動画1080p30fps
生体認証顔認証
背面内指紋認証
対応バンドデュアル物理SIM+eSIM(nanoSIM×2+eSIM) 5G
2枚目のSIMはSDカードと排他的利用
※ワイモバイル版はシングル物理SIM+eSIM

周波数帯域
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19
4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
4G: LTE FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
5G: n3/n28/n41/n77/n78
Wi-Fi2.4GHz/5GHz、ieee802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth5.1
コーデック:SBC/AAC/APTX/APTX HD/LDAC HD オーディオ
位置情報GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS
センサー地磁気センサー、環境光センサー
色温度センサー、近接センサー
加速度センサー、ジャイロセンサー
重力センサー、ステップカウント機能対応
防水・防塵規格IP68
OSColorOS 12
その他3.5mmオーディオジャック
おサイフケータイ対応
技適認証済み
OPPO Reno5 A スペック 引用元

当ブログでは「ワイモバイル版」の機種をレビュー致します。

OPPO Reno5 A は質感は上質だが流行が過ぎたデザイン

開封・同梱品の紹介

 パッケージはミントブルーの、いつものOPPOのデザインです。

 同梱品はSIMピン、ユーザーガイド、専用のTPUカバーです。iPhone同様に充電器関係は付属されていません。

本体外観の紹介

 筆者はアイスブルーを購入しました。側面はシルバーのメタルフレーム、背面はガラスで高級感があります。しかし、その他にデザインや素材で現在の流行を取り入れている点は無く、今となっては少し古いデザインの端末に感じてしまいます。

 背面カメラはメイン・超広角・マクロカメラの3眼構成です。メインカメラには64MPのイメージセンサーを備えています。

 上部側面はマイク穴のみ存在します。

 下部はスピーカー、USB Type Cの充電口、マイク穴、そして3.5mmのイヤホンジャックがあります。

田舎団子
田舎団子

残念ながらスピーカーは下部のみのシングルです。

 背面向かって右側側面はSIMトレーと音量ボタン。

 左側には電源ボタンがあります。

保護フィルムは初期装備

 ディスプレイ面には購入した当初から保護フィルムが張り付けてあります。厚めのフィルムとなっており、初期保護フィルムとしては質の高いものが使用されていると言えます。

田舎団子
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とはいえあくまで商品輸送時の画面保護を目的としているので、長く使用する場合はガラスフィルム等に張り替えることをお勧めします。

付属カバーはカメラユニットをしっかりと保護

 商品には専用のTPUカバーが付属しています。特に特徴は無く、一般的なカバーです。

 カメラユニット周りには高さのある縁があり、レンズが露出することはありません

重量は約185gと軽量な設計

 本体重量は初期保護フィルムを含め185gと、スマートフォンの中では軽量の部類に入る重量です。長時間手に持ち操作をしていても全く疲れることなく使用することが出来ます。

 付属カバーを装着した状態では203gという結果でした。

厚み7.6mm薄いけど少しだけ持ちにくい形状

iPhone13との比較

 横幅74.6mm、厚み8.2mmと大きすぎず小さすぎず、丁度良いサイズです。両側面がカーブしている為手に持ちやすい設計になっています。

OPPO Reno5 A (ワイモバイル版)の初期アプリは多めでストレージが圧迫

初期アプリ一覧

 ワイモバイル版にはキャリア系のアプリが多く存在します。これらの多くは手動でアンインストールすることができます。

田舎団子
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SIMフリー版は初期アプリ少ないです。

初期ストレージ容量

 初期アプリが多い関係か、初期状態での使用されているストレージ容量は19GBと多めです。

OPPO Reno5 A は6.5インチの液晶ディスプレイを搭載

ベゼル下部が長めパンチホール大きめが気になる6.5インチ液晶画面

 液晶であることが残念ではありますが、非常に発色も良く解像度も高く上質な映像美を堪能することが出来ます。しかし、画面下部のベゼル部が非常に長くさらにはパンチホールが大きく、ひと昔前のスマートフォンと言う印象を抱いてしまいます。

田舎団子
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日常的に使用をしていれば気にならなくなります!

画面輝度は少し不安な最大550nit

 液晶画面ということもあり、画面の最大輝度は550nitと少し物足りなさを感じます。太陽の元では画面が見えにくさがあります。

画面リフレッシュレートは90Hz

 画面のリフレッシュレートは90Hz、滑らかな操作感でブラウジングを楽しむことが出来ます。

OPPO Reno5 A は必要最低限の処理能力を備えている

AnTuTuベンチマークテスト(V9)の結果

 SoCに「Qualcomm® Snapdragon™ 765G」を搭載しているこの端末は、AnTuTuベンチマークテストVersion9.4.4にて約40万点を記録します。この点数では、容量の多い高画質グラフィックのゲームは処理が追い付かないことがあります。しかし、lineやYouTube、TwitterなどのSNSやブラウザは全く問題なく快適に操作をすることができます

田舎団子
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なんと後継機種である【OPPO Reno7 A】良いスコアが記録されます。

機種名得点SoCバージョン
Xiaomi Mi11 Ultra775,320SDM 8889.3.2
Redmi K40 / POCO F3686,792SDM 8709.4.2
POCO X3 Pro547,118SDM 8609.0.10
HONOR 50515,059SDM 778G9.3.2
OPPO Reno7 A381,145SDM 6959.4.1
Blackview BV8800300,343MT HG969.4.4
Redmi 10209,927MT HG889.1.4
Blackview A100209,132MT HP709.2.2
UMIDIGI A13 Pro201,896UN T6109.3.8
Redmi 9T192,172SDM 6629.0.4
UMIDIGI A11 Pro Max191,795MT HG809.2.9
UMIDIGI A13S152,958UN T3109.3.9
UMIDIGI A11108,026MT HG259.1.6
ガジェチェス実測の参考記録(AnTuTuスコア)

ツイッターの挙動をチェック

 案外重いアプリでおなじみのツイッターを操作しても、不満に感じず快適に閲覧をすることが出来ます。

田舎団子
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特にゲームをしないユーザーにとっては必要十分な処理能力があると言えます。

設定でRAM容量を追加可能

 もともと端末のRAM容量は6GBと少ない仕様ですが、本体ストレージをRAM容量として活用をすることができる機能が標準搭載されており、最大で5GBまで拡張することが可能です。これにより合計11GBとなり、多くのアプリを動かす際や重いアプリを使用するときに非常に有効となります。

OPPO Reno5 A は心もとない4,000mAhバッテリーを搭載

バッテリー容量は4,000mAhと少なめ

 バッテリー容量は4,000mAhと少なめです。特に使用していない間のバッテリードレンは優秀ですが、液晶画面であることも影響しバッテリー性能には不安があります。スマートフォンを多く使う人は、モバイルバッテリーや省電力モードを使いましょう。

田舎団子
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省電力性能が悪いわけではありません。

充電速度は18Wと低速

 この端末は18Wの急速充電に対応しています。しかし、直近のスマートフォンにおいては少し遅い充電速度と言えます。夜間寝ている間に充電をすることをお勧めします。

⇩OPPO Reno5 AにおすすめのPD20W充電器はこちら⇩

OPPO Reno5 A はシングルスピーカーで音質は並み

 前述していますがスピーカーは下部にしか存在しないシングルスピーカーであり、端末本体で音楽鑑賞をしても決して臨場感を楽しむことは出来ません。端末スピーカーを使用した音楽鑑賞はお勧めできません。

OPPO Reno5 A は背面指紋認証

 生体認証には指紋と顔の2種類に対応していますが、液晶ディスプレイであるが故に画面内の指紋センサーは搭載しておらず、今となっては珍しい背面指紋認証となっています。

田舎団子
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顔認証の精度・速度共に不満は無いので、背面指紋認証が嫌いな人はこちらを使いましょう。

OPPO Reno5 A の写真性能はお値段以上の高性能

メインカメラ(64MP)

 「カメラで選ばれたいスマホ」とプロモーションしている当機種のメインカメライメージセンサーには64MPの「OV64B」を採用。OPPOのAI技術も非常に優秀で、のような環境でも手軽に鮮やかできれいな写真を撮影することが出来ます

ズーム性能(デジタルズーム)

2倍デジタルズーム
10倍デジタルズーム
20倍デジタルズーム

 ズーム専用のレンズは非搭載ですが、20倍までのデジタルズームに対応しています。最大ズームはさすがに粗さが目立つ写真となり実用性は少ないですが、さすが64MPのイメージセンサーだけあり、なかなかのズーム性能を体感することが出来ます

その他さまざまなモードを搭載

 プロモードは勿論の事、パノラマやスローモーション、タイムプラスなどといった様々な撮影モードを搭載しています。

ポートレートモード

 ポートレートモードでは、難しいとされているストローもしっかりと認識し、被写体と背景の境目もしっかりと捉えています。

夜景モード

オート撮影 ナイトモード撮影

 オート撮影では白飛びが目立つ写真となっていますが、夜景モードではしっかりと白飛びを押さえ綺麗な繁華街の景色を写真に収めることが出来ます。

超広角カメラ(8MP)

 メインカメラの64MPより大幅に解像度が低い、8MPのイメージセンサーを搭載している超広角カメラでは、メインカメラと比べ質の悪い写真しか撮影が出来ない印象です。青空の元でも日陰部分は黒つぶれしてしまい、夕方の光量の少ない環境ではさらにノイジーな写真となってしまいました。全体的に色の濃い少し暗めな写真に仕上がります。

マクロカメラ(8MP)

 こちらはおまけのカメラです。4cm迄寄って撮影が出来ますが、被写体がスマートフォンの影となり使い勝手は悪いです。性能も低いため、メインカメラのデジタルズームで撮影をした方が良い写真が撮れます。

OPPO Reno5 A の動画性能もメインカメラは

1080p 60fps

 メインカメラは最大4K(30fps)の解像度で動画を撮影することができますが、その場合は手振れ補正が効かないので要注意です。1080pでは60fpsのフレームレートと手振れ補正モードの適応をすることができ、スムーズで見やすい実用的な動画を撮影できます。また超広角カメラを使用した撮影ではさらに手振れ補正の強い「手振れ補正Proモード」を使用することができます。

田舎団子
田舎団子

メインカメラは動画性能も写真性能もめちゃくちゃ良いです。

OPPO Reno5 A の対応バンド及びVoLTE状況

ワイモバイル版は物理SIM 1枚+eSIM 1枚

 筆者の購入したワイモバイル版は物理SIMとeSIMのデュアルSIMとなっています。SIMフリー版では物理SIMをさらに1枚多く使用することができます。

全キャリアで快適に使用できるバンド帯に対応

2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: UMTS(WCDMA) Band 1/4/5/6/8/19
4G: TD-LTE Band 38/40/41/42
4G: LTE FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
5G: n3/n28/n41/n77/n78

 楽天を含めた4キャリア全てのバンド帯(4G)にしっかりと対応しています。

OPPO Reno7 A は生活防水に対応

 生活防水程度の防水性能を備えています。雨の日や濡れた手での操作程度では水没する心配はありません。

OPPO Reno5 A はおサイフケータイに対応

 FeliCaを搭載しており、おサイフケータイに対応しています。

後継機種 OPPO Reno7 A よりカメラ性能が大きく優れている

 2022年になり、後継機種に当たる【OPPO Reno7 A】が発売されました。この【OPPO Reno5 A】と性能を比較すると処理能力はほぼ同じですが、カメラ性能が大きく劣る結果とななっています。以下に相違点をまとめました。【OPPO Reno7 A】が勝っている点も多いですが、カメラを重視するなら圧倒的に【OPPO Reno5 A】を選択したほうが良いと言えます。

OPPO Reno5 AOPPO Reno7 A
重量182g175g
プロセッサQualcomm® Snapdragon™ 765GQualcomm® Snapdragon™ 695 5G
ディスプレイ液晶有機EL
バッテリー4,000mAh4,500mAh
カメラ[メイン64MP]
動画 4K30fps ・ 1080p60fps

超広角[8MP]
動画 1080p30fps 手振れ補正Pro
メイン[18MP]
動画 1080p30fps

超広角[8MP]
動画撮影不可
指紋認証背面画面内

⇩当ブログでは【OPPO Reno7 A】の実機レビューをしています⇩

OPPO Reno5 A の価格 (2022年10月現在)

SIMフリー版の価格

 アマゾンで約36,000円で購入可能です。

ワイモバイル版(シングルSIM・eSIM対応)も市場に流通中

 物理SIMが2枚入れることができなくても良い人は、ワイモバイル版が安くておすすめです。価格は22,800円です。

MNPによる購入がお得(IIJmio) 端末一括11,800円

 IIJmioではMNPによる回線契約及びギガプランへの加入をすることで、本体一括11,800円で購入することができます。

まとめ

・保護フィルム保護カバー同梱
・182gの軽量ボディ
・90Hz駆動のディスプレイ
・RAM容量の追加が可能
・そこそこの処理能力
・メインカメラの動画写真性能が良い
・eSIMに対応
・生活防水に対応
・おサイフケータイを搭載
・MNPで安く購入可能

・古い本体デザイン
・液晶でベゼル下部が長い
・急速充電の速度が遅い
・シングルスピーカー
・物理SIMが1枚しか入らない(ワイモバイル版)

 この機種は2021年にとても多く売れた人気商品です。そして発売から1年以上経過し、後継機種が発売された今なおMVNOで主力商品として取り扱いがある状況が続いています。冒頭にも述べていますが2022年に発売されているスマートフォンは半導体需要のひっ迫や円安の影響を大きく受けて、微妙なスペックの商品が多くなってしまっています。【OPPO Reno5 A】は古い機種ではあるのですが、2022年の機種と比較してもスペックで劣ることはありません。今でも十分な性能を誇り今でも高コスパな【OPPO Reno5 A】が販売されている以上、値の張る上にスペックの微妙な最新機種を選ぶ必要はありません。お金をかけずに良い端末が欲しい方やサブ端末が欲しい方に非常におすすめできるスマートフォンです。

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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