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【Redmi Note 11 実機レビュー】エントリー帯スマホの成長の頭打ち 今こそ、本機を買った方が良い理由

2023年3月25日

 2022年3月に中国のスマートフォンメーカーであるXiaomi(シャオミ)は低価格帯の【Redmi Note 11】を日本国内で販売を開始しました。約2万円ながらとてもきれいで高性能な有機ELディスプレイと、50MPの高解像度のメインカメラを持つスマートフォンとなっています。Xiaomiでは2023年3月に同じ価格帯の新機種【Redmi 12C】を日本で発売をしましたが、円安の影響を受けてかその価格に製品の仕様が見合わず、発売から1年を経過している【Redmi Note 11】が改めて注目を浴びる結果となっています。そんな【Redmi Note 11】を筆者も使用してみましたのでここにレビューを致します。

田舎団子
田舎団子

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Xiaomi Redmi Note 11 スマホ 6.43インチ 4GB+64GB 90Hzディスプレイ SIMフリー 5000万画素メインカメラ 33W急速充電対応 5000mAh大容量バッテリー 指紋/顔認証 Android グラファイトグレー【日本正規代理店品】
シャオミ(Xiaomi)

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Redmi Note 11 のスペック

機種名Redmi Note 11
カラー・スターブルー
・トワイライトブルー
・グラファイトグレー
ストレージ64GB
UFS 2.2
microSD:512GB迄対応
メモリ4GB
LPDDR4X
最大-GB RAM拡張可能
サイズ縦 :159.87mm
横 :73.87mm
厚さ:8.09mm
重量:179g
ディスプレイパネルタイプ:有機EL(AMOLED)
サイズ:6.43インチ
解像度:FHD+(2400×1080)
画面占有率:%
アスペクト比:
ピクセル密度:409ppi
輝度:最大1000nit
リフレッシュレート:90Hz
タッチサンプリングレート:最大180Hz
コントラスト比:4,500,000:1
プロセッサQualcomm® Snapdragon™ 680
バッテリー5,000mAh
充電速度:33W
PD3.0,QC3対応
カメラメインカメラ()
50MP (1/2.76インチ , f/1.8) 
動画 1080P/720P @30fps

超広角カメラ
8MP (1/4インチ , f2.2 , 118°)
動画 1080P/720P @30fps

マクロカメラ
2MP(F/2.4)

深度測定用カメラ
2MP(F/2.4)

フロントカメラ()
13MP (1/3.1インチ , F/2.4)
動画 1080P/720P @30fps
生体認証顔認証
側面指紋認証
対応バンドデュアル Nano SIM

周波数帯域
【2G】
GSM:850 900 1800 1900 MHz
【3G】
WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
【4G】
LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66
LTE TDD:8/40/41 (2545-2650MHz)
Wi-Fi2.4GHz/5GHz、802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0
対応コーデック:
位置情報GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO
オーディオデュアルスピーカー
3.5 mmヘッドホンジャック
ハイレゾリューションオーディオ 対応
センサー類近接センサー、環境光センサー
加速度計、電子コンパス
IRブラスタ(赤外線)、ジャイロスコープ
防水・防塵規格IP53
OSMIUI13(Android11)
その他NFC
Redmi Note 11 スペック

Redmi Note 11 は薄型軽量ボディで誰でも扱いやすい筐体設計

開封・同梱品の紹介

Redmi Note 11 パッケージ

 パッケージには本機グラファイトグレー色の端末イラストが大きく中央に印刷されています。

Redmi Note 11 内容物

 付属品は取扱説明書と専用のTPUカバー、SIMピン、充電器、充電ケーブルです。

Redmi Note 11 充電器

 充電器は33Wの急速充電に対応したものが同梱されています。

田舎団子
田舎団子

アリエクスプレスで充電器単体を見るとおよそ1,500円くらいの値段の商品でした。

本体外観の紹介

Redmi Note 11 外観

 筆者は「スターブルー」色を購入しました。背面全体にラメの様なキラキラした加工が施されており、下部から上部にかけて青色が薄くなるグラデーションしているカラーリングとなっています。

田舎団子
田舎団子

まるで宝石。めっちゃきれいです。

Redmi Note 11 背面

 また、Xiaomiのサブブランドの名前である「Redmi」の文字が下部に小さく印刷されています。

Redmi Note 11 カメラ

 カメラユニットは各レンズをきれいに配列した非常にシンプルな構成。背面のカメラは合計4個あるクアッドカメラとなっています。

Redmi Note 11 カメラユニット

 各レンズの周りは少し特殊な加工が施されていて、特に一番上のメインカメラは特別な存在かのような感覚を抱いてしまうデザインです。

Redmi Note 11 インターフェース

 上部側面には左から3.5mmのイヤホンジャック、スピーカー、赤外線発信機(IRブラスター)、そしてマイク穴です。

田舎団子
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カメラユニットのでっぱりは少ないです。

 下部側面はスピーカー、USB-Cの充電口、そしてマイク穴。

田舎団子
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デュアルスピーカーです。

 背面向かって左側には音量ボタンと指紋認証センサー兼電源ボタン。

 右側にはSIMトレーを備えています。

保護フィルムは初期装備

Redmi Note 11 フィルム

 Xiaomiの機種では基本的なことですが、初めから画面保護フィルムが張り付けてあります。非常に質が良くて、耐久性もあるフィルムの様に感じます。

付属カバーはカメラユニットをしっかりと保護

Redmi Note 11 カバー

 また、専用のTPUカバーが同梱されています。カバーは透明で本体のデザインやカラーを楽しみながら使用することに適しています。

 また、付属の専用カバーの充電口部分には蓋が付いています。

田舎団子
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充電の度に邪魔に感じてしまいます。不要な人はカバーを別途調達するか、この蓋をはさみで切ってしまいましょう!

「Redmi Note 11 のケース」を探す

本体重量は約180gと軽量設計

Redmi Note 11 重量

 公称値が179gに対して、筆者が調べた初期保護フィルムを張った状態での実測値は180.5gでした。

 専用のTPUケースを付けた状態での重量は200gです。

田舎団子
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近年のスマートフォンとしては軽い部類に入ります。

厚み8.09mmと薄いく幅が73.87mmと細くとても持ちやすい形状

 スマートフォンの持ちやすさや操作のしやすさに影響するサイズ感については、厚みが8.09mm・横幅が73.87mmと薄く細く設計されているため、とても持ちやすい形状をしています。

田舎団子
田舎団子

老若男女誰でも扱いやすい一台です。

Redmi Note 11 の初期アプリは少ないが初期ストレージは圧迫気味

プリインストールアプリには不要なアプリも存在

 初期状態でインストールされているアプリは、Xiaomi独自のアプリやGoogle系のアプリがありますが、その中にはSpotifyやFacebook、TikTokやNetflixがあります。Spotify等は不要の場合は手動でアンインストールすることができます。

初期ストレージ容量はシステムデータにより圧迫されている状態

 初期状態のストレージ容量はなんと約21GBもシステムデータにより使用されている状態となっています。64GBモデルしかない本機は、実際に使用できる容量はわずか40GBのみとなってしまいます。データを多く保存したい場合はクラウドストレージや外部メモリを活用する必要があります。

田舎団子
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MIUI14へのアップデートが来れば多少解消されるかもしれません。

Redmi Note 11 は6.43インチの有機ELディスプレイを搭載

格安スマホらしくベゼルは太いが格安スマホらしくないきれいなディスプレイ

Redmi Note 11 画面

 特にディルプレイ下部が目立つ太いベゼル部はいかにも格安スマートフォンらしいのですが、色鮮やかで美しい有機ELディスプレイを搭載している点は従来の格安スマートフォン常識を覆す本機の強みとなっています。

田舎団子
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かつて有機ELディスプレイはハイエンドスマホにのみ許されたスペックでした。

画面輝度は太陽下でも十分視認可能な最大1000nit

Redmi Note 11 輝度

 画面の最大輝度が1000nitと高めのため、太陽光の強い屋外でも十分な視認性を実現します。もちろん環境光センサーを搭載しているので、自動でディスプレイ輝度を調整してくれます。

画面リフレッシュレートは90Hzに対応

 画面のリフレッシュレートは90Hzに対応しています。

Redmi Note 11 は日常使いには必要十分な処理能力を備える

AnTuTuベンチマークテスト(V9)の結果

Redmi Note 11 AnTuTu

 SoCに「Qualcomm® Snapdragon™ 680」を搭載しているこの端末は、AnTuTuベンチマークテストVersion9.5.6にて約25万点を。普段使いでは必要十分な性能を備えているといえますが、3Dグラフィックを用いたゲーム等は十分に満足する体験はできないと言えるでしょう。

機種名得点SoCバージョン
Xiaomi Mi11 Ultra775,320SDM 8889.3.2
Google Pixel 6704,880G Tensor9.5.7
Redmi K40 / POCO F3686,792SDM 8709.4.2
POCO X3 Pro547,118SDM 8609.0.10
HONOR 50515,059SDM 778G9.3.2
Redmi Note 12 Pro424,516MT D10809.5.6
OPPO Reno5 A398,362SDM 765G9.4.4
OPPO Reno7 A381,145SDM 6959.4.1
Blackview BL8800347,952MT D7009.4.4
Blackview BV8800300,343MT HG969.4.4
Redmi 10209,927MT HG889.1.4
Blackview A100209,132MT HP709.2.2
UMIDIGI A13 Pro201,896UN T6109.3.8
Redmi 9T192,172SDM 6629.0.4
UMIDIGI A11 Pro Max191,795MT HG809.2.9
UMIDIGI A13S152,958UN T3109.3.9
OPPO A77117,987MT HG359.4.4
UMIDIGI A11108,026MT HG259.1.6
ガジェチェス実測の参考記録(AnTuTuスコア)
田舎団子
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本機は「パフォーマンスモード」はありません。

ツイッターの挙動をチェック

 ツイッターの挙動については十分に問題なく動作することが確認できました。

田舎団子
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SNS閲覧は余裕ですね!!

設定でRAM容量を追加可能

 android12以降では、本体ストレージをRAM容量として活用をすることができる機能が標準搭載されており、本機では最大で1GB拡張することが可能です。これによりRAM容量は合計で5GBとなり、多くのアプリを動かす際や重いアプリを使用するときに少しだけ有効となります。

田舎団子
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RAM容量は拡張込みでもとても少ないです。

Redmi Note 11 は長時間駆動で33Wの急速充電に対応

バッテリー容量は5,000mAhで長時間駆動を実現

 バッテリーテストは「PCMark for Android」にて、画面リフレッシュレート90Hz、輝度音量共に50%固定して実施しました。その結果、バッテリー残量100%から20%になるまでに15時間52分かかりました。つまり0%になるまで使用を続けた場合は約19時間50分かかる計算となります。バッテリー持ちに関しては非常に良いと言えます。

機種名記録時間バッテリー容量
UMIDIGI A11 Pro Max23時間17分5,150mAh
UMIDIGI A1123時間05分5,150mAh
Blackview BL880022時間09分8,380mAh
Blackview BV880019時間16分8,380mAh
UMIDIGI A13S16時間15分5,150mAh
Redmi K40 / POCO F316時間10分4,520mAh
POCO X3 Pro16時間10分5,160mAh
Google Pixel 615時間53分4,614mAh
UMIDIGI A13 Pro14時間57分5,150mAh
Redmi Note 12 Pro14時間52分5,000mAh
HONOR 5013時間29分4,300mAh
Redmi 1013時間04分5,000mAh
Blackview A1008時間41分4,680mAh
ガジェチェス実測の参考記録(バッテリー性能)

省電力モードが標準装備

 もし、長時間充電ができないような環境にいる場合は、MIUIの標準機能であるバッテリーセーバーを活用しましょう。画面のリフレッシュレートや輝度が強制的に抑えられるモードとなりますが、より長いバッテリー駆動時間を実現します。また、各モードをオフにすることにで伸びる使用時間の目安も表示してくれるので、自分で何をオフにするのか選択することが容易にできます。

充電速度は33Wの急速充電に対応

 本機はXiaomi独自規格による33Wの急速充電に対応しています。この独自規格に対応した充電器は製品に同梱されています。なお、ワイヤレス充電には非対応です。

Redmi Note 11 はステレオデュアルスピーカー対応

本機スピーカーを使った快適な動画鑑賞が可能

 本機は本体上部と下部にそれぞれスピーカーを備えており、デュアルスピーカーに対応しています。また、しっかりとステレオ再生に対応しているため、本体スピーカーを用いた快適な動画鑑賞を体験することができます。音質に関しては音の広がりや奥行きのない価格相応の質素な音質であり、音楽鑑賞は別途スピーカーやイヤホンを用いることをお勧めします。

田舎団子
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画面も大きく映像コンテンツの消費に最適な機種ではないでしょうか!

幅広いBluetoothコーデックに対応

 ワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンをBluetooth接続する際に音質や遅延に大きくかかわるコーデックは、幅広い種類に対応しています。音質の良いとされているLDACやaptX系のコーデックにも対応しているので、無線機での音楽鑑賞は非常に良音質で楽しむことができます。

Redmi Note 11 は側面指紋認証に対応

Redmi Note 11 指紋

 ディスプレイは有機ELとなっていますが、画面内指紋認証には対応していません。側面にある電源ボタンに指紋認証センサーを組み込みアンロックをする仕組みとなっています。コストダウンをしている部分ではありますが、認証速度は速くストレスを感じることはないでしょう。また、顔認証によるアンロックも設定可能なので、側面認証が嫌な人は顔認証を活用するようにしましょう。顔認証の認証速度についても爆速です。

田舎団子
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有機ELディスプレイはミドルレンジ帯のスマホにも普及してきましたが、画面内指紋認証はまだハイエンドのみの特権となっているようです。

Redmi Note 11 は安くてもきれいな50MPイメージセンサー「JN1」を搭載

メインカメラ(50MP) イメージセンサー:Samsung ISOCELL JN1

オート撮影

Redmi Note 11 カメラ

 メインレンズには50MPのSamsung製イメージセンサー「ISOCELL JN1」を搭載しています。Xiaomiの画像処理技術も相まって鮮やかな色合いのとてもきれいな写真を撮影することができます。解像度が50MPと高く、通常のオートモードでも木々の細かい描写までつぶれることなく撮影することが可能です。

田舎団子
田舎団子

個人的な意見ですが、他社のIMX766搭載機より好みの写真が撮影できています。お気に入りです。

ズーム性能(デジタルズーム)

1倍
2倍
10倍

 ズーム用のレンズは搭載されていないため、メインレンズによるデジタルズーム(引き伸ばしただけ)の撮影となります。倍率は10倍まで用意されているのですが、倍率を増やせばそれだけ粗さが生まれてしまいます。実用的な撮影ができるのはおよそ2倍までと言えるでしょう。

夜景モード(メイン)

 メインカメラのイメージセンサーは50MPと解像度は高くてもセンサーサイズが小さいために取り込める光の量が少なく、暗い所ではどうしても弱さが出てしまいます。カメラアプリの中に夜景モードがあり、使用することで多少明るく映すことができますが、うまくピンとも合わせることもできず、少し残念な撮影となってしまいました。

ポートレードモード

 ポートレートモードでしっかりと被写体のみを切り取り、周囲のボケ量を調整してくれました。

超広角カメラ(8MP)

オート撮影

 超広角カメラのイメージセンサーは8MPとスペックが低く、明るい環境の中でも木々の細部はつぶれ、陰になっている部分は黒つぶれしてノイズも乗ってしまうような写真撮影となりました。しかし、全体的に明るく色濃く映し出してくれるので、一見はとても良い画像として見ることができます。

暗所撮影(超広角)

 超広角カメラに夜景モードはなく通常の撮影となってしまいました。また、光源の下の箇所しか映し出すことができず、周囲のほとんどがブラックアウトしてしまいました。メインカメラよりさらに小さいセンサーサイズのレンズを使用しているため、このような結果となってしまったのでしょう。

田舎団子
田舎団子

メインカメラを主に使うようにしましょう!

マクロカメラ(2MP)

 マクロカメラについては超広角カメラ同様に性能は低いです。使い勝手も悪く、おまけ程度と思うようにしましょう。

田舎団子
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被写体と接写するのでどうしても影ができてしまいます。

Redmi Note 11 の動画撮影は1080pの30fpsまで対応

メインはしっかりと手振れ補正は効くが横の動きが...

 メインカメラでの撮影は手振れ補正がしっかりと効いて歩きながらの撮影でも自然に撮影することができました。しかし、横の動きがかくつき滑らかさが損なわれるような動画となりました。

超広角は総合的に良い動画が撮れる

 超広角カメラはメイン同様に手振れ補正がしっかり効いて、さらに横の動きも滑らかに、そして全体的に明るい(メインと比べて)動画となりました。ハードのスペックは低いですが、動きながらの撮影は超広角カメラを使う方が良いかもしれません。

Redmi Note 11 の対応バンド及びVoLTE状況

nanoSIMカードを2枚を使用可能、マイクロSDスロットあり

 中国製スマートフォンでは一般的となりますが、2枚の物理SIMカードを入れることができる仕様となっています。また、残念ながらeSIMには非対応です。また、microSDは512GBまで対応です。

国内4キャリアすべての4Gプラチナバンドに対応

Redmi Note 11 対応バンド

【2G】
GSM:850 900 1800 1900 MHz
【3G】
WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
【4G】
LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/66
LTE TDD:8/40/41 (2545-2650MHz)

 本機は5G通信こそ対応していませんが、4Gバンドについては国内の4キャリアすべてのプラチナバンドに対応しているため、山間部や建物の中までほぼすべての場所で満足できる通信が可能です。

VoLTEや技適にもしっかりと対応

 日本国内モデルとなるため、VoLTEや技適などにもしっかりと対応しています。

Redmi Note 11 は最低限の生活防水・防塵に対応

 本機はIP53の防水防塵性能に対応しています。雨に濡れる程度では壊れることなく安心して使用することができます。

Redmi Note 11 はおサイフケータイに非対応

 本機は非接触ICカード技術方式FeliCaが非搭載であり、「おサイフケータイ」に対応していません

Redmi Note 11 の価格

Amazonで端末単体の購入が可能

Xaiomi 日本公式ストア 定価
⇒ 24,800円(税込み)

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まとめ

・軽くて薄くて細い取り扱いの楽な形状
・高輝度で鮮やかな有機ELディスプレイ
・33W急速充電に対応した長時間駆動バッテリー
・きれいな写真の撮れるメインカメラ
・生活防水に対応した防水性能
・約1,000円で購入できる格安価格

・物足りないROM/RAM容量
・おサイフケータイに非対応

 冒頭でも述べましたが、今現在(2023年3月)新しく発売されているエントリースマートフォンは部品価格の高騰や円安の影響を受けて充電口にmicroUSBを採用するなどスペックを下げてごまかしてリリースをしている傾向にあります。本機はその影響を受ける前に発売されていて、さらに1年以上経過していることもあり、安いのに新しい商品より高性能であるという不思議な状態にあり再注目を浴びているスマートフォンとなっています。今後も世界情勢が改善されない限りは、このエントリー帯のスマートフォンの性能向上は見込めないと思われ、本機を今買うことこそとても価値のあることになるかもしれません。

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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