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【Xiaomi Mi11 Ultra 実機レビュー】2021年最高傑作の長期使用レビュー!全てが最強な彼はまさに「Ultraスペックおばけ」

 2021年のキングオブスマホ【Xiaomi Mi11 Ultra】を約1年使用しました。タイトルにもある通り紛れもなく「スペックおばけ」でスマホ史上最高の仕上がりになってます。特にカメラ性能が凄く、作例多めのレビューとなってますので最後までご覧頂けますと幸いです。

田舎団子
田舎団子

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【Xiaomi Mi11 Ultra グローバルVersion】スペック

ストレージ256GB or 512GB / LPDDR5
メモリ8GB or 12GB / UFS 3.1
寸法高さ : 164.3mm
幅  : 74.6mm
厚さ : 8.38mm
重量 : 234g
ディスプレイクワッドカーブディスプレイ
サイズ :6.81インチ  3200x1440(2K)
画像密度 : 515 PPI
最大輝度 : 1700 nits
リフレッシュレート : 120Hz
タッチサンプリングレート:480Hz
表示色数:10億7000万色
プロセッサーQualcomm®Snapdragon™888
バッテリー5000mAhバッテリー
67W有線充電 / 67W無線充電
リバース無線充電対応
カメラ50MP広角カメラ ISOCELL GN2
・1 /1.12インチ
・f / 1.95
・OIS
48MP超広角カメラ IMX586
・128°FOV
・1 / 2.0インチ
・f / 2.2
48MP望遠カメラ IMX586
・120倍デジタルズーム
・10倍ハイブリッドズーム
・5倍光学ズーム
・1 / 2.0インチ
・OIS
20MPインカメラ
ネットワーク・デュアルSIM
・対応バンド ※ソフバン系での使用推奨
5G:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
4G:FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B20 / B28 / B32 / B66
4G:TDD-LTE:B38 / B40 / B41 / B42
3G:WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B19
2G:GSM:850900 1800 MHz

・Wi-Fi 6E / Wi-Fi 6
・Bluetooth 5.2(AAC / LDAC / LHDC)
ナビゲーション・GPS
・ガリレオ
・Glonass
・北斗
オーディオハイレゾ&ハイレゾワイヤレスオーディオ
ハーマン・カードン
センサー近接センサー
周囲光センサー
加速度計
ジャイロスコープ
電気コンパス
ホールセンサー
X軸リニアモーター
IRブラスター
グリップセンサー
バロメーター
リアライト(色温度)センサー
フリッカーセンサー
マルチドットレーザーフォーカスセンサー
OSMIUI12(Android11)
その他Corning®Gorilla®GlassVictus™
防水対応
Xiaomi Mi11 Ultra globalVersion スペック

存在感のあるカメラユニットと高級感漂うセラミックボディと最強の重量

本体外観の紹介

 筆者は京東にてセラミックブラック12GB / 256GBモデルを購入しました。完璧な鏡面である背面は高級感以外何も感じない頬ずりをしたくなるような仕上がり。ボディにはメーカーロゴ以外印字しないシンプルかつ堂々たるそのデザインに圧巻されます。

 ボディに指紋は付きやすいのが難点ですが、カバーを付けずに使用をしたいと思わせるようなきれいなその鏡面は全ての人を魅了してくれるでしょう。

 そして大きなカメラユニットにはサブディスプレイを備え、他のスマートフォンにはない特徴的なデザインとなりました。

田舎団子
田舎団子

筆者はカメラユニットの大きさがカメラ性能の高さを表している、と去年から思うようになりましたが、完全にこの端末の影響です。

 上部インターフェースにはスピーカーとマイク穴、そしてXiaomi特有のIRブラスタが存在します。そしてこの機種のスピーカー性能を監修した「ハーマン・カードン」のロゴがとてもかっこよく印字してあります。

田舎団子
田舎団子

IRブラスタがあることため、プリインストールアプリの「Miリモート」を使用して家電製品の操作をすることが出来ます。

 下側面にはスピーカー穴、マイク穴、typeC充電端子、SIMトレーがあります。SIMトレーは防水に対応したパッキン付きのものになっています。

田舎団子
田舎団子

上下両方にアンテナラインがあるので、持ち方によって電波が繋がりにくくなるようなことは極めて少ないです。

 カメラユニットはさすがの厚みです。しかし、それ以外の本体厚みは8.4mmと案外薄く設計されており、重さこそありますが持ちやすさはあります

田舎団子
田舎団子

反対側側面は何もありません。

237gととても重い本体重量

 画面の初期保護フィルムと背面フィルムを張り付けている状態で240g弱と、超ヘビー級の重量です。

田舎団子
田舎団子

購入当初はとても重く感じましたが、使用していくうちに慣れてしまいました。

今のなお最強のディスプレイ性能

 ディスプレイ性能は、発売して一年経過した今なお最強の性能を備えています。6.81インチの大画面かつ3200x1440(2K)の超高解像度、そして太陽の下でもはっきりと認識できる最強の画面輝度を誇ります。また、4辺エッジディスプレイはまさにフラグシップスマホにのみ許された最上級のディスプレイ仕様となっています。

 設定メニューより画面の解像度を選択できます。

田舎団子
田舎団子

バッテリー消費に影響あるようですが、私は常に最高解像度を選択しています。このことによる電池の減りは気になりません。

 画面リフレッシュレートは言うまでもなく120Hzです。

田舎団子
田舎団子

ブラウジング、ぬるぬるで気持ちいいです。

当時最強の処理能力

 SoCには2021年上半期最高であった「Snapdragon888」を搭載しているこの端末は、AnTuTuベンチマークテストVersion9にて約77万点台の点数を記録しました。2022年現在は100万点をこえる様なSoCが存在しますが、この点数であってもゲームをはじめ全ての操作を安定して高い処理性能を発揮できます。

機種名得点SoCバージョン
Xiaomi Mi11778,556SDM8889.0.5
POCO X3 Pro547,118SDM8609.0.10
HONOR 50515,059SDM778G9.3.2
Redmi 10209,927MT HG889.1.4
Blackview A100209,132MT HP709.2.2
Redmi 9T192,172SDM6629.0.4
UMIDIGI A11 Pro Max191,795MT HG809.2.9
UMIDIGI A11108,026MT HG259.1.6
ガジェチェス実測の参考記録(AnTuTuスコア)

最強のストレージ性能

 ストレージ性能においても今なお最高級の性能です。

サウンド性能

 オーディオ機器ブランドとして有名な「Harman/Kardon」が監修したスピーカーは、発売当時のスマートフォン史上最高のサウンド性能となっています。音質も音量も申し分なく、このスマホ一つで良質な音楽鑑賞を楽しむことが出来ます。また、多様化しているワイヤレスイヤホンとの接続方式(コーデック)にほぼ全てに対応している為、ハイエンドTWSの最高の音質を引き出してくれます。

今なお最強のカメラ性能

メインカメラ 「ISOCELL GN2」

超広角「IMX586」

ペリスコープカメラ(望遠カメラ)「IMX586」

 スマートフォンのカメラ性能を検証しているDxOMARKが高評価の点数を付けている通り、すべてのカメラすべてのシーンにおいて質の高い写真を撮ることが出来ます

田舎団子
田舎団子

全てのカメラが最強。これ以上言えることはありません。2022年の今も最強だと私は思います。

今なお最強の動画性能

 写真の性能と一緒で動画の性能も最強です。メインカメラとペリスコープカメラには光学手振れ補正(OIS)が搭載されていて安定した映像を撮影することが出来ます。また、すべてのカメラで4K解像度の設定が存在します。さらにメインカメラでは24fpsで8Kの超高解像度での撮影が可能です。

田舎団子
田舎団子

娘が生まれたばかりなので、この端末で成長を記録しています。質の高い動画を手軽に撮影出来るのでとてもたすかっています。

グローバル版はソフトバンク推奨

 グローバル版はdocomoやauの4Gプラチナバンド非対応のため、ソフトバンク系のSIMを挿して使用することをおすすめします。VoLET対応です。

そこまで最強ではない価格

 2022年4月21日現在、中国のECサイトにて3999元(約8万円)で販売されています。
 ※CN版となります。また、この価格はセール価格のようで、いつまでの期間この価格で購入できるかは分かりません。

「Xiaomi Mi11 Ultra」を京東で探す

 また、他ECサイトでも取り扱いはあります。ROM焼きができない人はグローバル版を探し購入しましょう。

Xiaomi Mi 11 Ultra 5G (12GB+256GB) / 6.81 inch/Dual SIM / 50+48+48MP / 5000 mAh/Google play/日本語対応/SIMフリー (Black/ブラック)
シャオミ(Xiaomi)

まとめ

高級感漂うセラミックボディ
今なお最強のディスプレイ性能
十分すぎる処理能力
今なお最強のサウンド性能
今なお最強のカメラ性能
1年落ちとなって安くなった価格(CN版)

最強の本体重量

 「最強」「最強」ばかり言ってしまってまさに小並感なレビュー記事になってしまいましたが、それは一年使い込んで不満点が重さにしか無いほぼ完全無欠の最強の端末だなとしか思えないからです。今購入しても絶対に後悔はしないと思います。Xiaomiなので通知関係の問題やVoLETの問題もありません。本当に最強です。

⇩【Xiaomi Mi11】のレビューはこちら⇩

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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