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【SOUNDPEATS Air3 Pro 実機レビュー】VGP2022コスパ大賞受賞!安価なのに上質なANCを搭載したプロも認める超高コスパTWS!

2022年6月11日

 イヤホン専用メーカーSOUNDPEATS(サウンドピーツ)から2022年1月よりANC搭載超軽量型TWS【SOUNDPEATS Air3 Pro】が発売となりました。このTWSは国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードであるVGP2022において【Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング(6.5千円未満)部門】で金賞を、そして全てのオーディオ商品で唯一VGP2022コスパ大賞を受賞した、プロが認めた超高コスパTWSです。ではなぜこのTWSはコスパ大賞を受賞したのか、この記事で詳細に解説をしたいと思います。

田舎団子
田舎団子

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SOUNDPEATS Air3 Pro のスペック

機種名SOUNDPEATS Air3 Pro
ブラック
寸法・重量イヤホン重量 :4.5g(片側)
ケースサイズ :60×24×45mm
ケース重量  :36.8g(イヤホン含む)
チップセットQualcomm 3046
ドライバーサイズ12mmダイナミックドライバー
オセルロース製の振動板採用
対応コーデックaptX-Adaptive
aptX

AAC
SBC
BluetoothバージョンBT5.2
有効範囲10m
バッテリーバッテリー容量:280mAh(ケース) 40mAh×2(イヤホン)
最大再生時間:約6時間(ANC OFF)約5時間(ANC ON)
       約24時間(ANC OFF)約20時間(ANC ON)
充電仕様約1~2時間で満充電となる
充電ポート:USB Type C
アクティブノイズキャンセリング最大-35dB
防水規格IPX8(イヤホンのみ)
その他高感度MEMSマイク×2(片側)
タッチコントロール
12か月保証
技適マーク取得済み
SOUNDPEATS Air3 Pro スペック 引用元

SOUNDPEATS Air3 Pro の外観

開封〜パッケージの紹介

 パッケージはSOUNDPEATSではおなじみで、かっこいい外国人のイラストが全面に印刷されています。

 パッケージ側面には各種認証マークの記載があります。もちろん、技適認証済みの商品です。

田舎団子
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SOUNDPEATSの商品は全て技適認証済みなので国内でも安心して使用することが出来ます。

内容物の紹介

 内容物はイヤホン本体と充電用のtypeCケーブル、サイズ違いのイヤーピース2種類、そして日本語表記のある取扱説明書です。

田舎団子
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僅かではありますが、以前紹介した同社製の【SOUNDPEATS Mini Pro】の化粧箱より安価な仕様となっています。

本体外観の紹介

 充電ケース表面はしっとりとしたマット調のプラスティック素材で、肌触りはとても良いです。蓋が開く部分に溝があり、充電確認用のLEDランプが埋め込まれています。

 充電ケース本体底面にはUSBtypeC端子の充電ポートが存在します。残念ながらワイヤレス充電は非対応です。

 背面にはリセットボタンが存在します。

 蓋を開けると充電残量確認用のLEDランプが点灯します。50%以上で緑、50%未満で黄色、10%未満で赤色にそれぞれ点灯します。充電中も同様に色や点灯状態でどこまで充電されているか確認できる仕様になっています。

 蓋の内側の普段見えない部分の素材を安価なものにしているTWSも多くある中、この【SOUNDPEATS Air3 Pro】は充電ケースの外側の素材と同じような見た目をしており、特にチープさを感じることはありませんでした。

 イヤホン本体です。装着感も良く軽微な運動程度では落下しない安定感を感じます。しかし、イヤホン本体には接続状況を確認するためのLEDランプは搭載されていませんでした。

SOUNDPEATS Air3 Pro 装着イメージ

SOUNDPEATS Air3 Pro はその名の通り空気の様に軽い

 片方のイヤホンの重さは約4.5gと軽く、装着していても落下する心配もなく、また長時間使用していても疲れることはありません。

 充電ケースも非常に軽量で、また厚みも無く滑らかな球体の為、カバンに入れていも場所を取りません。

SOUNDPEATS Air3 Pro はバイオセルロース振動板採用12mmダイナミックドライバーを搭載

 【SOUNDPEATS Air3 Pro】は12mmの超大型ドライバーを搭載し、また植物由来でできた振動板を採用しています。繊細で解像感の高い中高音域の再生を実現しつつ、迫力のある低中音域も再現します。実際に音楽を聴いてみた感想は、低音が強めのいわゆる「ドンシャリ系」でありながら、自然で優しい中高音域やボーカルの歌声を奏でてくれます

田舎団子
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正直、後発の【SOUNDPEATS Mini Pro】の方がより解像感の高い音楽を楽しむことが出来ます。しかし、この製品も鮮明過ぎず優しい音楽はとても聴いていて心地よいです。

SOUNDPEATS Air3 Pro はハイレゾ主流コーデックである「aptX Adaptive」に対応

 このイヤホンは従来はハイエンド帯のTWSにのみ搭載されてきた「aptX Adaptive」コーデックに対応しています。高解像度の音を再現し、また低遅延かつ接続も非常に安定します。

SOUNDPEATS Air3 Pro は高水準のアクティブノイズキャンセリングに対応

 また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しており、最大で35dBの環境音をカットし音楽に没頭できる空間を実現してくれます。従来はハイエンドTWSにのみ搭載されていたANC機能ですが近年では安価なTWSにも搭載されつつあります。その場合は不快に感じてしまうような質の低いANCになりがちなのですが、【SOUNDPEATS Air3 Pro】に至っては非常に質の高いANC機能であると感じます。

SOUNDPEATS Air3 Pro はタッチセンサー搭載でイヤホン使用中の操作が可能

再生/一時停止素早く2回タップ
音量を上げる右側を1回タップ
音量を下げる左側を1回タップ
次の曲右側を1.5秒タップ
電話を受ける/切る素早く2回タップ
着信拒否着信中1.5秒タップ
ペアリングモードへ切り替え充電ケースリセットボタンを3秒長押し
音声認識アシスタント起動(iOS/Android)右側を素早く3回タップ
ゲームモードオン/オフ左側を素早く3回タップ
ノーマル/ANC/外音取り込みモード切り替え左側を1.5秒タップ

 イヤホンタッチセンサーによる操作の種類も豊富にあり、覚えて利用することで非常に快適に音楽鑑賞を楽しむことが出来ます。なお、カスタマイズは出来ません。

SOUNDPEATS Air3 Pro は専用アプリに対応(?)

機種は認識するがアップデートがループします。

 SOUNDPEATSには専用アプリが存在し、イコライザやソフトウェアアップデートが出来ます。【SOUNDPEATS Air3 Pro】はアプリに対応しているものの、6月11日現在ソフトウェアアップデートが進まず利用することは出来ませんでした(Androidにて操作)。いずれ正常に利用できるようになると思われます。

SOUNDPEATS

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SOUNDPEATS Air3 Pro はIPX8の防水規格に対応

 【SOUNDPEATS Air3 Pro】はイヤホンのみではありますが、一定の水深に一定時間の間沈めていても内部に浸水しない程度の防水規格「IPX8」に対応しています。汗をかくランニング等運動中も安心して使用することができます。

SOUNDPEATS Air3 Pro のその他の付加価値は少なめ

 【SOUNDPEATS Air3 Pro】は対応コーデックやANC搭載している点では優秀ですが、下記3点の便利機能は搭載されていません。

・ワイヤレス充電
・デュアルデバイス同時接続機能
・インイヤー検出機能


 あると便利な機能ですが、価格を考えるとしょうがないことでしょう。

SOUNDPEATS Air3 Pro ライバルは同社後発商品の【SOUNDPEATS Mini Pro

 SOUNDPEATSが今年の4月にほぼ同価格ほぼ同スペックの【SOUNDPEATS Mini Pro】を販売しています。筆者は両製品を所有しており聞き比べをしました。前述している通り【SOUNDPEATS Mini Pro】の方がより解像感が高く鮮明な音を奏でてくれるので、音質を優先しイヤホンの形状や重さに拘りがない人であれば【SOUNDPEATS Air3 Pro】を選択するのはお勧めできません。とはいえ音質が悪いわけでは一切なく、また装着感や軽さは圧倒的にこの【SOUNDPEATS Air3 Pro】の方が良いので、どちらを選んでも後悔することはありません。

SOUNDPEATS Air3 Pro は12か月保証付きのアマゾンでの購入がおすすめ

アマゾン定価 ⇒ 6,480円

 中国ECサイトでも取り扱いがありますが、価格はほぼ一緒なので12か月のメーカー保証が受けられるアマゾンでの購入をお勧めしま

田舎団子
田舎団子

メーカー保証が12か月ついているのは大変ありがたいです。

まとめ

重量が軽く装着感が良い
aptX-Adaptiveコーデック対応
アクティブノイズキャンセリング対応
IPX8防水規格対応
定価6,480円

ワイヤレス充電非対応
デュアルデバイス同時接続非対応
インイヤー検出非対応
タッチ操作カスタマイズ不可能

 付加価値こそ少ないですが、イヤホンとしての本質である安定した通信と上質な音質を実現した次世代コーデック「aptX-Adaptive」やノイズキャンセリング機能に対応をしているのに値段が7,000円を下回っているので、プロが選ぶVGP2022大賞に値する最強のコスパ性能を備えていると言えます。安価で高音質のTWSをお探しの方にお勧めの商品です。


過去に紹介した【SOUNDPEATS】商品レビューはこちら

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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