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【Redmi Buds 3 lite 実機レビュー】最安2,000円弱で購入できるXiaomiの超格安TWS!

2022年11月25日

 皆さんは約2,000円で購入することのできるTWS(ワイヤレスイヤホン)といったらどのような性能をイメージしますか?期待値が低くそもそも購入の候補にすら入らない人はいませんか?
 今回筆者は中国の家電メーカーのXiaomi(シャオミ)より発売されている格安TWS【Redmi Buds 3 lite】セール価格1,894円で購入することが出来ました。正直、ただその安さに惹かれて思わず買ってしまったのですが、その性能についてはある意味期待外れで驚く点が多くありました。この、約2,000円で購入することのできる格安TWSの実力について皆さんにご紹介いたします!

田舎団子
田舎団子

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Redmi Buds 3 lite のスペック

機種名Redmi Buds 3 lite
・ブラック
・ホワイト
寸法・重量イヤホンサイズ:24.5×16.7×24.6mm
イヤホン重量 :約4.2g(片側)
ケースサイズ :60.0×46.0×23.7mm
ケース重量  :約36g(イヤホン含む)
チップセット
ドライバーサイズ6mm
対応コーデックSBC
Bluetoothバージョン 5.2
通信範囲:10m
バッテリーバッテリー容量:-mAh(ケース) ‐mAh×2(イヤホン)
最大再生時間:約5時間
       約18時間
充電仕様充電時間:約2.5時間
充電ポート:USB Type C
アクティブノイズキャンセリング-
防水規格IP54(イヤホンのみ)
その他カナル型
通話時cVcノイズキャンセリング
低遅延ゲームモード
タッチコントロール
技適マーク取得済み
Redmi Buds 3 lite スペック

Redmi Buds 3 lite の外観をチェック

開封〜パッケージの紹介

Redmi Buds 3 lite パッケージ

 化粧箱はペラペラの安っぽい紙で作られていますが、金色の文字で初品名を大きく記載し少しだけ高級感を演出。もちろん製品価格からしたら妥当な品質ですが、正直この文字の光沢が無かったら安っぽ過ぎて見るに堪えないパッケージになっていたと思います。

パッケージには技適認証マークを確認

Redmi Buds 3 lite 技適

 化粧箱の裏面には各種認証マークが印刷されており、その中には技適認証済みのマーク存在します。

田舎団子
田舎団子

少し見にくいですが間違いなく認証済みの商品です。安心して国内で使用することが出来ます。

内容物の紹介

Redmi Buds 3 lite 付属品

 本体のほかに交換用のイヤーピース(サイズ:S/M/L 各1ペア)、交換用のイヤーフック(サイズ:S/L 各1ペア)そして取扱説明書が付属されています。残念なことに充電用のケーブルは同梱されてませんでした

田舎団子
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ケーブルは残念ですが、低価格ながら良心的な付属品であると思います!

本体外観の紹介

Redmi Buds 3 lite 外観 正面

 充電ケースは全面プラスティック素材です。表面はつや消しの加工が施されており、見た目や手触りの感覚では安っぽさを感じない設計となっています。

Redmi Buds 3 lite 外観 裏面

 背面には「Redmi」の文字が刻んであります。それ以外には特に装飾があるわけでもなく、充電ケースのデザイン面での工夫は一切ありません。

田舎団子
田舎団子

無駄が一切ない。安いとは、つまりそういうこと。

Redmi Buds 3 lite 充電口

 充電ケースの下部にはUSB type Cの充電口を備えます

田舎団子
田舎団子

type Bではありません!Cです!素晴らしい!

Redmi Buds 3 lite 内側

 イヤホンは時期で内部に吸着されるので、収納中は簡単にこぼれ落ちることは無く、また簡単にケースに収納することが出来ます。

Redmi Buds 3 lite イヤホン本体

 イヤホンは遮音性の高いカナル型です。またイヤホン本体にはシリコン製の「イヤーフック」が採用されており、耳の内側にフィットさせることで運動などをしても耳から落ちずらくなる特徴があります。

田舎団子
田舎団子

このイヤーフックはサイズが2種類から選べるので、自分の耳の形状に合ったサイズを選択しましょう。

 また、イヤホンには内外2カ所にマイク穴を確認することが出来ます。

装着イメージ

 シリコン製のイヤーフックが耳の内側にあたることでしっかりとホールドしてくれるため、安定感があります。

イヤホン・充電ケース共にLEDランプを備えている

 LEDランプにより接続状況や充電状況を確認することが出来ます。なおランプは一色の為、消灯・点灯・点滅で状況を確認する必要があります。

Redmi Buds 3 lite の接続について

接続方法は一般的で非常に簡単

 接続方法については一般的なTWSと同じで、充電ケースの蓋を開けてイヤホン本体を取り出すことで接続待機状態となります。この状態のまま接続したい機器側の設定を行うことでペアリングが完了となります。もちろん、一度でもペアリングした機器とは今後、充電ケースを開けてイヤホンを取り出した時点で即接続状態となります。

Bluetooth5.2による安定した接続を実現

 干渉防止機能の大幅な向上と、より安定した接続が可能なBluetoothバージョン5.2を搭載しています。

Redmi Buds 3 lite は小型超軽量設計

イヤホン及び充電ケースは超軽量

Redmi Buds 3 lite 重量

 イヤホン本体の重量は約4gでした。当ブログにて紹介してきたTWSの中でも最軽量の設計です。長時間使用することで生じる装着疲れの心配は無用です。

 また、イヤホンを含む重量も約37gととても軽量に作られています。

ポケットに入れて持ち運べるサイズ感

Redmi Buds 3 lite サイズ感

 充電ケースも非常にコンパクトに仕上がっている為、持ち運ぶ際でも場所を取らない非常に小さいサイズ感をしています。

Redmi Buds 3 lite は超格安TWSと構えて聞くと驚く良質な音質を実現

ドライバサイズ6mmと小ぶり

 価格から考えたら当たり前ではありますが、ダイナミックドライバーは6mmと小ぶりなサイズとなっています。このサイズとは信号を実際に音に変換するための円形の振動版の口径の大きさを表していますが、一般的にサイズが大きいほど低音再生に有利とされています。ミドルレンジ~ハイエンドクラスのTWSは軒並み10mmを越えるサイズが多いため、6mmは非常に小さい設計であると言えます。

田舎団子
田舎団子

一概に大きければ良い、という訳ではありませんが...

約2,000円のTWSと考えると十分に満足できる音質

 このTWSで実際に音楽やニュースを聞いてみると、約2,000円とは思えないほどの実にクリアで良質な音質を体感することが出来ます。筆者は実際に音を耳にするまで、ひと昔前に体験したノイズまみれの粗悪なイヤホンに近い悪い音質を勝手にイメージしていただけに、その音のクリアさには度肝を抜かれました。もちろん「購入価格を考えたら非常に良い」ということなので音圧や解像度は低く、また高音の出力にも弱いため少しのっぺりした音楽となってしまいます。それでも筆者には十分満足できるレベルに上質でした。

田舎団子
田舎団子

あくまで2,000円のTWSとしての筆者の評価です。

Redmi Buds 3 lite の対応コーデックはSBSのみ

 機器と接続するためのコーデックについてはSBSのみとなっています。最新のaptXやiPhoneとの接続に適しているAACには非対応となっています。遅延性が大きいコーデックとなる為、繊細なタイミングを要する音楽ゲームには使用しない方が良いでしょう。

田舎団子
田舎団子

一応、ゲームモードを搭載していますがコーデック方式が変わるわけではありません。

Redmi Buds 3 lite はANC(アクティブノイズキャンセリング)非搭載

 最近ではSOUNDPEACEなどが比較的安いTWSにも環境音を打ち消して音楽鑑賞に没頭することが出来るANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載し製品展開をしていますが、この超格安TWSにはそのような機能はありません。通話時のノイズキャンセリング機能は搭載していますが、音楽を聴く際には全く影響がありません。

田舎団子
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それでもカナル型のイヤホンである為、そもそもの遮音性は高いです。

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Redmi Buds 3 lite はゲームモード(低遅延モード)を搭載

 両方のイヤホンのタッチセンサーを同時に長押しすることでゲームモード(低遅延モード)に切り替えることが出来ます。FPSなどのゲームでは臨場感を増してプレイすることが出来ます。

田舎団子
田舎団子

とはいえあくまでSBSコーデックなので、音ゲーには厳しいと思われます。

Redmi Buds 3 lite はタッチセンサー搭載でイヤホン使用中の操作が可能

左右のイヤホンを ダブルタップ着信に応答
次の曲
左右のイヤホンを トリプルタップ着信拒否
通話終了
音声アシスタントを起動
左右のイヤホンを長押し再生
一時停止
両方のイヤホンを長押しゲームモードの開始 / 終了

 ダブルタップやホールド、またはその他のタッチ操作で簡単にモードを切り替えることができます。毎日いつでもどこでも、手軽で効率的に好きな音楽が楽しめます。

Redmi Buds 3 lite は専用アプリに非対応

 Xiaomiのイヤホンの設定を操作することのできるサードパーティ製のアプリ「Mi Buds M8」には非対応です。イコライザー等の変更は出来ません

Mi Buds M8

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Redmi Buds 3 lite は必要十分なバッテリー性能

イヤホン単体で約5時間の連続再生が可能となるバッテリー容量を搭載しています。

Redmi Buds 3 lite はIP54の防水防塵規格に対応

 IP54の防水防塵規格に対応しており、ランニングでの汗や雨にあたる程度では問題なく使用することが出来ます。

Redmi Buds 3 lite のその他の付加価値は少なめ

ミドルレンジクラス以上に多く搭載されている付加価値はほぼ搭載無し

 格安TWSということであると嬉しい付加価値的機能はほぼ非対応となっています。具体的には下記機能です。

・ANC(アクティブノイズキャンセリング)
・専用アプリによる設定
・ワイヤレス充電
・デュアルデバイス同時接続
・インイヤー検出

田舎団子
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あると便利な機能ですが、価格を考えるとしょうがないことでしょう。

上位機種【Redmi Busd 3 Pro】は付加価値もりもり

 この【Redmi Buds 3 lite】にはない付加価値を備えて、さらに音質が向上した上位機種【Redmi Buds 3 Pro】についてのレビュー記事はこちらです。

【日本正規代理店品】Xiaomi Redmi Buds 3 Pro 完全ワイヤレスイヤホン スマートノイズキャンセル ワイヤレス充電対応 Bluetooth 5.2対応 デュアルデバイス接続可能 IPX4防水規格 最大28時間音楽再生 【PSE技術基準適合】(オブシディアンブラック)
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Redmi Buds 3 lite はセール期間中の購入がおすすめ

アマゾン定価
⇒ 3,990円

現在ブラックフライデーセール中
⇒ 1,995円

田舎団子
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定価でも買う価値はあります!

まとめ

・小型で超軽量設計
・イヤーフックで安定した装着感
・価格以上の良質な音質を実現
・セール時は約2,000円と超低価格

・遅延性
・アプリ非対応

 この【Redmi Buds 3 lite】の最大の特徴は、セール時に約2,000円で購入することが出来るという点です。また、騒音の多い環境やタイミングが繊細なゲームには向かないスペックではありますが、普通に音楽を聴く分には十分な音質を備えています。安いので複数個購入しても大きな出費にはならず、寝室やリビングにいる際に手軽に使用できる様に配置してみることで、さらに生活を豊かにすることが出来るのではないでしょうか。

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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