スマートフォンメーカーのBlackview(ブラックビュー)のサブブランド「Oscal(オスカル)」から新たなタフネススマートフォン【Oscal S70 シリーズ】がリリースされます。この記事ではその内の下位モデル【Oscal S70】について紹介します。
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Oscal S70 のスペック
機種名 | Oscal S70 |
カラー | ・ブラック ・オレンジ ・グリーン |
ストレージ | 32GB(eMCP) MicroSD 512GBまで対応 |
メモリ | 4GB(LPDDR3) +3GB拡張可能 |
サイズ | 縦 :161.5mm 横 :77.6mm 厚さ:15.0mm 重量:273g |
ディスプレイ | パネルタイプ:IPS液晶 サイズ:6.1インチ 解像度:HD+(720×1560) 占有率:83% アスペクト比:20:09 輝度:500nit リフレッシュレート:60Hz |
プロセッサ | MediaTek Helio A22 AnTuTu:88,411点 |
バッテリー | 6,580mAh 有線充電速度:10W リバース充電:2.5W |
カメラ | メインカメラ 13MP ArcSoftアルゴリズム搭載 フロントカメラ 5MP |
生体認証 | 顔認証 |
対応バンド | デュアルSIM(nanoSIM + SDカードスロット) 周波数帯域 [2G] GSM : b2/b3/b5/b8 [3G] Wcdma : b1/b8 [4G] Fdd : b1/3/7/8/20/19/28A/28B Tdd:40 |
Wi-Fi | |
Bluetooth | 対応コーデック: |
位置情報 | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou |
オーディオ | |
センサー類 | |
防水・防塵規格 | IP68・IP69K MIL-STD-810H |
OS | DokeOS3.1(Android12) |
その他 | ショートカットボタン ランヤードフック グローブモード NFC? |
Oscal S70 はタフネススマホとしては薄型軽量
本機の全体的なデザインは、Blackviewでも多くリリースしている一般的なタフネススマートフォンと概ね同じです。カメラレンズの並びやカメラユニットの形はまるでアップルの「iPhone Pro」のような見た目をしていますが、どうやら背面のカメラは1つで、2つはフェイクカメラのようです。
Oscal S70 の低解像度のIPS液晶を搭載
本機のディスプレイは今の時代としては低画質となるHD+画質に留まります。
Oscal S70 の古のSoCにより超ローエンド帯の処理能力
処理能力の決め手となる搭載SoCは、「MediaTek Helio A22」です。この製品は古くからあり、超がつくほど処理性能は低いです。最低限の電話やメールのみしかスマートフォンを使用しない人以外には向きません。
Oscal S70 はメモリ容量を拡張することで最大7GB
RAM容量は4GBと少ないですがストレージ容量を3GBまでRAM容量として転用することができ、合計で最大7GBとして活用することができます。非力なSoCを少しだけサポートすることができるでしょう。
Oscal S70 はMicroSDカードに対応しストレージ容量を拡張可能
本体容量は32GBとこちらも少な目。しかし、512GBまでのSDカードに対応しているため、容量不足には困ることはありません。
Oscal S70 のカメラはArcSoftアルゴリズ厶を採用
アウトカメラは1つのみのシングル構成
カメラのハードは非力なスペックとなっていますが、ArcSoftアルゴリズム搭載のカメラでその性能をサポートしています。
水中カメラモードを搭載
様々なモードがあり、パノラマ・ビューティ・HDR・ポートレート・モノクロ・フェイスフィルライト・ナイト・水中モードを使用することができます。
Oscal S70 は大容量バッテリーを搭載
6,580mAhの大容量バッテリー
通常のスマートフォンより約20%以上多い容量となる、6,580mAhのバッテリーを搭載しています。充電することができない環境下においても長時間の使用を実現します。
リバース充電に対応
速度こそ遅いですが、リバース充電にも対応しており、緊急時等にモバイルバッテリーのかわりとしても活用することができます。
Oscal S70 は最強のタフネス性能を備える
IP68 & IP69K 防水防塵に対応
スマートフォンの中では最も強い防水防塵性能の「IP68 & IP69K」に対応しています。
米軍MIL規格に対応
あらゆる耐久テストをクリアした証である「MIL-STD-810H」に対応しており、落下、高温、低音、振動、水中など、いかなる環境の中でも壊れることなく使用することができる最強のタフネス性能を備えています。
Oscal S70 はグローブモードを搭載
また、グローブモードを備えており作業中や寒冷地にいても簡単に操作することが可能です。
Oscal S70 はDokeOS3.1を搭載
Android12をベースとしたDokeOS3.1を標準搭載しており、デザイン性や操作性の良いOSを体験できます。
Oscal S70 とOscal S70 の違い
Oscal S70 Pro | Oscal S70 | |
ROM | 64GB | 32GB |
SoC | MediaTek Helio P35 | MediaTek Helio A22 |
フロントカメラ | 8MP | 5MP |
上位モデルのPro版との違いは上記の通りです。大きな違いはありませんが、Pro版のほうが僅かですが性能は高く扱いやすい端末となります。
Oscal S70 は【Blackview BV5300】と同じ
本機はすでに発売されている親企業の端末【Blackview BV5300】と同じスペックとなっています。Blackviewブランドの製品はすでに日本のアマゾンでも購入することが可能です。
今まではこのような全く同じ商品をサブブランドとして展開することはありませんでした。
Oscal S70 の価格
アリエクスプレス価格
⇒ 119.99ドル(約17,170円)
※2023年6月26日現在の為替による価格です。
引用(1)