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【Blackview Tab11実機レビュー】きれいな2Kディスプレイを搭載した映像コンテンツ再生に適した最新ミドルレンジタブレット!

2022年2月23日

 2021年12月にBlackviewは新たな10インチタブレットの【Blackview Tab11】を中国ECサイトより発売しました。日本のアマゾンでもすでに2022年1月15日から取り扱いが始まっていて、日本でも容易に入手することが出来る技適に対応した安価なAndroidタブレットの一つとなっています。今回はメーカー様に送っていただいたので、実機レビューをしていきたいと思います。

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田舎団子
田舎団子

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スペック

Blackview Tab11
カラー・メテオグレー
・ムーンライトシルバー
・ティールグリーン
ストレージ128GB LPDDR4x eMMC5.1
microSD512GBまで対応
メモリ8GB
サイズ高さ:247.0mm
幅 :156.7mm
厚さ:8.1mm
重量:460g(公称値)約500g(実測値)
ディスプレイ10.36インチ 液晶FHD+ 2K(1200×2000)
アスペクト比 15:9(黄金比) 
画面占有率 
リフレッシュレート 60Hz
最大画面輝度 360nit
プロセッサUnisoc T618
バッテリー6,580mAh
Type-C
カメラリアカメラ(1眼)
・13MP(Sony IMX258)

フロントカメラ
・8MP(Sony IMX219)
セキュリティ顔認証
ネットワークデュアルSIM(1枚はmicroSDと排他的使用)

[2G] 
GSM : b2/b3/b5/b8
[3G]
Wcdma : b1/b8
[4G]
Fdd : b1/3/7/8/20
Tdd : b40

Wi-Fi: (802.11a / b / g / n / ac)
ナビゲーションGPS、GLONASS、BeiDou、Galilleo
センサー?
防水規格無し
OSDoke OS 2.0 (Android 11)
その他Bluetooth 5.0
3.5mmイヤホンジャック
デュアルスピーカー(タブレット下部のみ)
専用マグネットキーボード対応(別売)
Widevine L1対応
Blackview Tab11 スペック

本体デザインはアルミニウム合金のボディとストレートエッジで高級感を演出

開封・梱包品の紹介

 商品箱の前面には大きくタブレットのイラストが描かれています。

 商品箱の背面は機種名と簡単なスペック、そして各認証マークが記載されています。技適マークもあります

 箱を開けるとすでにカバーが取り付けられた状態の本体と取扱説明書、ケーブル・充電器関係とSIMピンが入っています。

 ACアダプタは日本でも使える仕様で、7.5Wの充電速度に対応。

 そして、映像出力用のアダプタも同梱されていました。こちらを使用してモニターと接続すれば映像を出力することが出来ます。

 取扱説明書は日本語にも対応しています。

本体外観の紹介

 本体には簡単なスペックが記載されています。

 タブレット本体はアルミニウム合金の素材で覆われており、手に持つとひんやりと冷たさを感じます。表面はさらさらとした加工が施されていて、指紋は付きません。また、流行りのストレートエッジを採用しており、メタルボディのかっこよさをより引き立ててくれています。そして、本体の厚みが8.1mmと薄くてとても持ちやすいです。

 隅にはカメラユニットが存在します。2眼構成に見えますが一つはフェイクカメラになっています。

 上部側面はSIMトレーが存在します。512GBまでのmicroSDカードにも対応しており、本体の128GBストレージと合わせて多くのデータを保存することが出来ます。

 本体下部はスピーカー2機と、専用キーボード接続の為の穴と端子が存在します。

 右側側面にはtypeCの充電ポート、電源ボタン、音量ボタン、3.5mmのイヤホンジャックがあります。

 イヤホンジャックは横持ちしたときの右上の角にあります。ゲームをプレイする際にケーブルが邪魔にならないような位置に設計したのでしょう。

 左側側面には何もありません。

専用の手帳型のケースが同梱

 背面が半透明の専用手帳型カバーが付属されています。開閉に合わせて画面がオンオフするので非常に使い勝手がいいです。

  

 このカバーを使用してスタンドにすることもできます。

公式スペックと差異のあるものの許容できる重量感

 公称値は460gですが、実測ではぎりぎり500gを下回る重量でした。

 専用カバーを取り付けた状態では約660gです。しかし本体が薄いので持ちやすいため、使用していても重さは気になりません。

色鮮やかで高解像度(2K)のディスプレイを搭載

 10.4インチの液晶ディスプレイは2K画質に対応しており、非常に鮮明に綺麗な映像を楽しむことが出来ます。Widevine L1 に対応していますが、Amazonプライム等では動画配信アプリ側によっては高画質再生ができませんでした。

 画面最大輝度は360nitと低め。太陽の出ている屋外では明るさ最大の状態でも画面は暗くとても見にくくなってしまいました。しかし、屋内では全く問題なく使用出来ます。タブレットなのでもともと屋外での使用は想定して設計はしていないものと思われます。

 また、画面保護フィルムは初めから張り付けている状態でした。少し浮いているところもありましたが、初めから傷を気にすることなく使用することが出来るのでありがたいです。

重いゲームには力不足も普段使いにおいては十分な処理能力

 SoCは「UNISOC T618」を搭載。このSoCは他社の製品を含めミドルレンジクラスのタブレットで多く採用されており、Web閲覧やSNSの使用、動画鑑賞や読書などにおいては全く問題なく快適に使用することが出来る処理能力を持っています。実際にゲームをしない私にとっては全く不満を抱くことのない操作感でした。

価格に見合った及第点のストレージ性能

 スマホの結果と比較すると、この端末のストレージ性能はローエンドクラスと言えます。

屋内で使うタブレットとしては必要十分なバッテリー性能

  バッテリーテストは「PCMark for Android」にて計測をしました。画面リフレッシュレート60Hz、輝度音量共に50%固定して実施。バッテリー残量100%から20%になるまでに9時間23分かかかる結果となりました。つまり0%になるまでは11時間43分かかる計算になります。約半日は充電せずに連続使用することができます。

田舎団子
田舎団子

タブレットは多くを家で使用するので、これだけのバッテリー性能有れば十分でしょう!

最低限のカメラ性能

 この端末はカメラ性能には力を入れておらず、コストカットをしている部分になります。とは言え、明るい環境下ではまともに見れるだけの写真は撮ることが出来ます。タブレット端末なのでそもそもカメラにこだわる人は少ないと思います。

最低限の動画性能

 カメラ性能同様に最低限の性能となっています。

対応バンドは狭くSoftbank回線がおすすめ

 対応しているバンドは非常に少ないです。もしSIMを入れて使用する場合はソフトバンク系の回線を使用することをお勧めします。

片側からしか聞こえないのが気になるスピーカー

 スピーカーは横持ちした時の下側にのみ存在します。縦持ちした場合は左側からのみ音が流れてくることになります

価格

Amazon定価 ⇒ 31,999円
Aliexpress ⇒ 約23,729円

※アマゾンでも定期的にクーポンが配布され数千円の値引きが実施されます。

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まとめ

技適に対応しており日本のアマゾンで安心して購入することが出来る!
厚み8.1mmと薄くとても持ちやすい!
そこそこの処理能力を持っていて快適な操作感!
2K液晶の高画質で映像コンテンツを楽しむことが出来る!

対応バンド帯が狭い
スピーカーが下部にしかない

 技適があって、持ちやすく画面がきれいで、そこそこの操作感をしているタブレット端末なので多くの人が満足できるだけのスペックは持っているでしょう。Amazonでは定期的にクーポンを配布していて運がよければ2万円台で購入することが出来ます。購入を検討している人はアマゾンのセール情報の通知をオンにすることをお勧めします。

スペック引用元

⇩Blackviewのそのほかのタブレットの実機レビューはこちら⇩

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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