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【UMIDIGI AirBuds U 実機レビュー】技適有り!コスパ良し!日本語対応で安心して使える、うどんインナーイヤー型の最適解!

2021年9月5日

 中国深センに拠点を置くスマートフォンメーカー「UMIDIGI」が『UMIDIGI AirBuds U』を今年2月に発売しました。メーカーとしては2019年以来2年ぶりのTWS(ワイヤレスイヤフォン)となります。前作はローエンドモデルでしたが、今作は約4,000円のコスパモデルで、世の中では人気のインナーイヤーうどん型を採用しており非常に注目されているTWSです。また今後、より上位モデルとなる『UMIDIGI AirBuds pro』の発売も控えており、今年のUMIDIGIがTWSに注力している様子が伺えます。そんな期待の 『UMIDIGI AirBuds U』 を実際に使用してみましたので、レビューを行いたいと思います。

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田舎団子
田舎団子

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UMIDIGI AirBuds U のスペック

セラミックホワイト
ロックレッド
コズミックブラック
ドライバーサイズ13mm
対応コーデックSBC / AAC
BluetoothバージョンBT5.1
有効範囲10m
バッテリーイヤホン単体:音楽再生5時間
       通話4時間
ケース込み :音楽再生24時間
       通話20時間
充電仕様時 間:2時間
ポート:type‐C
寸法・重量イヤホン全長:35.43mm
イヤホン重量:4.3g(片側)
ケースサイズ:縦44.1mm 横40.5mm
ケース重量 :25.3g
その他通話時環境ノイズキャンセル
防水規格:IPX5
専用アプリ:UMIDIGI APP
技適マーク取得済み

パッケージ、同梱品、製品外観

 パッケージはUMIDIGIのスマートフォン同様で黄色一色。去年までのUMIDIGI製品のパッケージは白一色で、その前は黒一色でした。今年はメーカーロゴを変更しており、イメージ作りに迷走している様に見えます。

 パッケージ背面です。

 UMIDIGI製品は全ての商品で技適マークを取得しています。この「UMIDIGI AirBuds U」も同様で日本でも安心して使用することができます。

 同梱品は本体、取扱説明書、USBケーブル、そしてきんちゃく袋。シンプルかつ最低限。

 取扱説明書は日本語に対応していますが、所々不自然な日本語があります。これはこれでオモロイ。

 「UMIDIGI AirBuds U」 本体がこちら。世の中には無数のTWSが存在していますが、充電ケースに蓋が無いものは非常に少ないと思います。つまりこの商品は非常に特殊で珍しい設計になっていると言えます。もちろんマグネットでイヤホン本体がケースから落ちてこない様になっていますが、振動等でケースからイヤホンが外れてしまうことがあり、持ち運ぶ際は付属のきんちゃく袋に入れて持ち歩くことをお勧めします。安さを実現するための設計であると思いますが、落ちてなくしてしまったら元も子もないため蓋はあってほしかったな、というのが正直な感想です。

 充電ケース下部には各認証マークがプリントされています。また、充電ポートは嬉しいUSB type-Cです。ワイヤレス充電には非対応です。

 イヤホン本体です。装着感は良く、耳にうまく引っかかってくれて簡単に落ちることはありませんでした。そしてうどんは太め。

サイズ、重量

 左がXiaomiのフラグシップTWS『Xiaomi Mi FlipBuds Pro』ですが、並べて比べると横幅がとても狭いことが分かります。ポケットに入れていても邪魔にならないサイズ感です。

 イヤホン単体の重量は4.0g。

 ケース込みで32.5gです。イヤホン単体では一般的な重さであると思いますが、ケース込みの場合はTWSとしては超軽量になってます。

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音質

「UMIDIGI AirBuds U」 の最大の特徴は搭載ドライバのサイズです。13mmのドライバサイズは、私の所有する各社フラグシップTWSの 『Xiaomi Mi FlipBuds Pro』 の11mm(1.5万円)、『realme Buds Air Pro』の10mm(6千円)、『Anker Soundcore Liberty Air 2』の11mm(1.2万円)を上回る大きさです。実際に音楽を聴いてみると、巨大ドライバから奏でられる音は全ての音が籠る事なくクリーンに聴こえてきます。しかしチューニングが悪いせいか、低音のドラムやベースがとても乾いた音に聴こえて、奥行きがないペラペラの音楽になってしまいます。一般的にドライバサイズが大きいと音質が良くなる、とされていますので残念でした。しかし、ポテンシャルは高いため今後アップデートで改善される可能性は大いにあります。

 環境ノイズキャンセルがありますが、これは通話時のみで音楽再生時は機能しません。またインナーイヤー型の為、多くの環境ノイズは音楽再生中も聞こえてきてしまいます。

専用アプリ 「UMIDIGI APP」

「UMIDIGI AirBuds U」 には専用アプリが存在しており、日本語に対応しているため様々な設定やアップデートを簡単に行うことができます

 その一つがタッチコントロールの設定。タッチコントロールとは音楽再生時に装着しているイヤホン本体を指でタッチすることで、早送りや一時停止などの操作をすることです。上画像のように「ダブルクリック」と「トリプルクリック」の時の操作内容をアプリ上で設定変更することができます。

 実際に割り当てることのできる項目がこちら。この中から自分の好みにカスタマイズすることができます。

 イコライザも細かく変更が可能です。

 アップデートもボタン一つで簡単。中華TWSは日本語対応していないことが多いので、非常に助かります。

 また、スマホと接続した時はポップアップが表示されます。

価格

「UMIDIGI AirBuds U」 はアマゾンジャパンでも取り扱いがあり、UMIDIGI公式ショップより3,969円で取り扱われています。常時クーポンがあったり、値引きセールがある際は2,000円台で買える可能性もあります。 AliExpressでは公式ショップより26.99ドルで購入可能です。

まとめ

 不満点としてはケースからイヤホンが落ちることと音圧が少ないことだけで、その他は非常に満足しています。アプリ・本体の操作性やサイズ感はすこぶる良く、約4,000円としては非常にコスパに優れた商品であると思います。安価かつ、インナーイヤー型かつ、うどん型をお求めの方には最高の選択肢の一つです。

  • この記事を書いた人

田舎団子(イナカダンシ)

新潟県田舎在中のアマチュアガジェットレビュアー。 興味のあるガジェット等の情報発信をします。

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