2021年9月が終わり今年も残りあと4分の1年となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。さて、9月もガジェットの世界は多くの話題がありました。...ありましたが、タイトルにもある通り最終的にiPhone13に全て持っていかれて他にどんなことがあったのか良く思い出せません。そこでそんな方々の為に、9月に注目度の高かった出来事を記事にまとめてみました。皆さんはどの出来事が印象的でしたでしょうか?
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ahamoでeSIMの提供がスタート
SIMカードを必要としない通信プランであるeSIMのサービスを、docomoの格安料金プランの【ahamo】において選択できるようになりました。このeSIMについてはiPhoneを始め対応機種が年々増えており、今後主流になると思われるサービスです。契約や解約の際、通信業者とSIMカードのやり取りをする必要が無く手間が省け、通信料金のさらなる値下げが期待されています。しかし、個人の端末間でのSIM移動が非常に手間になるので、ガジェットオタクには少し敬遠されがちでもあります。
realme Pad 発表
realmeからメーカー初のAndroidタブレット端末を発売すると発表がありました。非常に薄いことが特徴のこの端末は、比較的安価でミドルレンジクラスのタブレットとなります。realmeらしく若者に人気になることが予想されます。
Galaxy Z Fold3 / Z Flip3 5G 発売開始
日本でも10月にキャリアからの発売が決まっていますが海外ではすでに先行発売されており、日本国内でも輸入をした人たちによる「着弾祭り」が巻き起こりました。しかし、Foldに至っては20万を超えるような価格になっている為、中には欲しくても金銭的に購入できない人もいました。そんな人に朗報ですが、docomoでは残価設定プランで購入すると非常にお得になるとの事です。詳しくはここでは解説しませんので、気になる人はぜひホームページをご確認ください。
日本版SIMフリースマートフォン ZenFone8 販売好調
世に珍しいおサイフ機能を搭載したハイエンドSIMフリースマートフォンの【ZenFone8】が日本市場において販売好調との事です。従来、SIMフリースマートフォン市場は格安の端末が売れる傾向にありました。しかし、ASUSが販売するこの端末は日本市場に合わせておサイフ機能を搭載するなどのカスタムを加え、MVMOから安い価格設定で販売することで人気を集めた端末となりました。コンパクトで扱いやすいということも高評価につながったものと思われます。
Xiaomiより日本専用モデル Redmi Note 10 JE が発売
Xiaomiが日本市場専用のモデルとなる【Redmi Note 10 JE】をUQモバイルとauより販売を開始しました。日本人が好むおサイフ機能と防塵防水機能を備えた安価な機種に仕上がっており、Xiaomiが日本市場を本気で捉えに来たことが伺えます。しかし、まだ知名度不足か販売は伸び悩んでいると聞きます。今後、Xiaomiがどのような機種を日本市場に投入してくるか注目です。
菅義偉総理 次期総裁選に出馬せず退任が決定
安倍前総理大臣の後を受け、日本の為にご尽力いただいた菅総理の退任が決定しました。コロナ対策やオリンピックなど非常に難しい時期であった為か、短い任期となりました。そんな菅総理は携帯業界の高い料金プランにメスを入れ、大幅な料金の引き下げを実現しました。菅総理がいなかったら現在のahamo、povoそしてLINEMOなどの料金プランは存在しなかったでしょう。お疲れ様でした。
Mi 11T , Mi 11T Pro , Mi Pad 5 日本発売決定
9月15日に行われた新製品発表会で判明したこの三機種は、日本市場への投入が予定されています。Xiaomiとしては初のハイエンド端末の国内販売となりますので、どのような売れ行きになるか結果が楽しみです。この結果次第では、来年春にはXiaomi12シリーズのハイエンドモデルの発売が実現するかもしれません。注目です。
VIVO X70シリーズ 発売開始
あのカメラ最強端末の【VIVO X60シリーズ】の後継機ということで、日本での取り扱いは無いにもかかわらず非常に注目されている端末です。すでに購入者には手元に届き始め、そのカメラ性能の実力が少しずつ明るみになり始めました。スマートフォンにカメラ性能を最優先して求める人はこの端末が最適でしょう。
OnePlus Nord2 3度目の爆発
各メーカーの端末でも時折爆発事故は報告されていますが、この端末に限っては短期間で3件の事故が報告されています。もちろん、使用していた人の雑な使い方が原因の可能性が高いですが、この端末を所有している人にとっては少し不安になる事件でした。
楽天モバイル通信障害
9月11日の午後1時から約4時間半もの間、楽天モバイルの通信障害が発生しました。復旧までに時間がかかり、困った人も多いと思います。なぜかTwitterには接続できていたらしく、この時間帯は通信障害に関連するツイートを多く見かけました。まだ歴史の浅い通信事業者なので、トラブルには不慣れなのでしょうか。今後の同じようなことが無いように対策を講じていただきたいところです。
povo2.0 サービススタート
9月29日から基本料金最低で0円から運用することのできるpovoがスタートしました。完全に楽天モバイルを意識したサービス内容となっています。運用方法次第では最強のサービスかもしれません。
AQUOS R6 SIMフリー版発売
ドイツの有名カメラメーカーのライカがカメラを監修し、1インチセンサーを世界で初めて搭載したスマートフォンです。しかし、価格が高くなかなか普及していないように思えます。SIMフリー版の発売がきっかけとなり、国内だけではなく海外でも注目されるブランドになりあがってほしいと思っています。
9月21日 中秋の名月
中秋の名月を満月と同時に迎えることが8年ぶりとなり、さらには良い天気で月を観測するのにはとても良い条件がそろった一日でした。その為、Twitterのタイムラインには多くの人が自慢のスマートフォンで月を撮影した写真をアップロードして共有をしていました。
realme GT Neo2 発表
端末スペックを見る限りとてもバランスの取れたスマートフォンに仕上がっている様に思えます。XiaomiのRedmiK40がバランスの取れたコスパスマホとして上半期の市場をリードしてきましたが、ここにきてようやくその対抗馬が出てきたように思えます。realmeもXiaomiやOPPOに続いて日本市場に参戦してきていますが、依然としてスマホを販売していません。対応Band的に日本に合っているこの端末を投入したら面白い結果になるのではないでしょうか。もちろん販路やマーケティング次第ですが。メーカーの今後の動向に注目です。
ファーウェイ副会長司法取引合意
アメリカから詐欺罪等の疑いをかけられ長らく拘束されていたファーウェイの副会長が、司法取引合意により中国に帰国しました。アメリカがファーウェイに対し強い規制をかけ始めたきっかけの事件を起こした張本人ですが、今回の合意では副会長の開放のみに留まり規制の緩和は実現しませんでした。したがって、ファーウェイが現在の厳しい状況から脱却することはまだ当分ないでしょう。長いトンネルを早く抜けて最強のスマホメーカーが返ってくることを多くのファンは待ち望んでいることと思います。
iPhone13シリーズ 発売開始
2021年9月も多くの事がありましたが、その中でもこの話題が世界中で一番注目されたことでしょう。年に一度訪れるappleの新機種の発表日と発売日は、毎年必ずどのSNSでも新型iPhoneの話題で大盛り上がりします。おかげで9月中他にどのようなガジェット関係の話題が有ったかを忘れてしまうほどです。偉大な企業がスマートフォンというデバイスを世に広めたこの時代に生まれてきて本当に良かった、そこまで思わせてくれるappleには改めて関心をしてしまいました。
感想
これだけの多くの出来事が僅か30日程度の日数の中で巻き起こっているので、スマホを始めとしたガジェットを好む人たちは毎日が楽しくて仕方がないことと思います。10月も多くの機種が発売・発表される予定です。私も全ての話題を聞き逃さないようアンテナを立てて生活をしていきたと思います。また、個人的にですが10月は新たなスマホが3台手元に届く予定です。これらのレビューを含めて多くの耳寄りの話題をこのブログやTwitterを通じてお伝えできる様、来月も頑張りたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。
田舎団子